フラスタの話
こんにちは
さて、先日のDIALOGUE+のライブ「puzzle」お疲れ様でした
言いたいことはたくさんありますが、とにかく最高に充実した計2日間の公演でした
まあそのへんの感想はまた後で書きたいと思っています
一旦本公演の感想とは別でまとめたかったことは
上記のフラスタ企画に関してです
まあこっちの方がライブ本体より書くの楽なんでね
というわけで、参考になるかもしれないけど多分ならないフラスタ備忘録です
①なんで立てようとしたの?
いきなり時系列が飛んでしまうのですが、遡ること2021年、ライブツアー「DIALOGUE+1」が開催されていた時期
東京公演で、例のアレ蔓延以降初のフラスタ受付可能になったわけですが、実はこの頃もフラスタ企画をしたいな〜という気持ちはありました(というかぶっちゃけtwiplaの下書きとデザイン案は作ってました)
しかし当時の僕は堂々の無職、赤字が出た際の出資能力が怪しかったことに気づいてしまったのと(結果的に赤字額払えた気がしないのでこれ自体は適切な判断だった)、同じくらいのタイミングで別で主催者が出てきたので、結局諦める運びとなりました
そんなわけで、未練っぽいものが残ったまま約1年、気づけばDIALOGUE+は次回の大型ライブ「puzzle」の開催を発表、例によって前回のフラスタ主催者の方々が企画を立案し、人によっては即座に野球の試合ができるくらいの人数を集めたりしていました
その時も迷いはありました、しかし気づけばフラスタ企画まとめの中には空白があったままでした、思うことはありましたが「仮にやったとして自分の所に人が来るか?」「一過性で言い出したところで最後まで責任持てるのか」「人来なかったら赤字額えらいことになるぞ」「まあ結局のところ誰かやるだろ」と決断力の無さが発揮されます
当時の迷いです、一番上のはなんなんだよ
そして2022年7月9日、大きなターニングポイントを迎えます
その日は、飯塚麻結さんが元同級生でもある田中音緒さんと2人でやっている生放送番組「放課後ななじかんめ!」の有観客イベントがありました
ここで思わぬ展開が、「じゃんけんに勝った4人がステージに上がって出演者計4人とクイズバトル」という企画に、特に何も考えずに立候補します、そこで女性声優相手のじゃんけんには強いという謎の才能(以前ミリマスのアニonカフェのイベントでまあまあ勝ち上がったことがある)を発揮、なんと僕と一緒に手を上げている人数は4人を下回っていました
というわけでステージに登壇したわけですが
こんな感じ
ゲストの優木かなさんが西武のクラシックユニフォームを着た不審者を巧く(栗山巧さんにかけてる)調理してくれたおかげで、まあまあ爪痕を残せた?自覚があり、非常に満足した時間を過ごせました
ゲェジがよ
何はともあれ「推しと同じステージに立つ」という唯一無二の経験をさせてもらい、楽しい時間を過ごさせてもらった、そこに送り出された以上感謝の気持ちを伝えたいし、そこまでの思い出をくれたなら絶対にやらなければならない、みたいな感じで思い立ったわけです
まあ「これ認知もらえたやろwwwこのタイミングなら行ける行けるwww」的な邪な気持ちはぶっちゃけあった
②立案→花屋に見積もりに行くまで
twiplaを立てたのがいつだったのか探してみたのですが
その日の夜だったので本当に勢いでスタートしたらしいです(ほかななイベは終了時間が早く、イベントの打ち上げもした後にしては割と早い時間に帰宅したのもある)
そのため当時出せた企画案は
花屋:指定業者(逆に指定してくれたので助かった)
参加費:1000円(相場なので)
デザイン:あとで考える
絵師:あとで考える
鮮度と勢い以外の一切を無視したスタートです(まあ逆にこの勢いで決め切らなければ結局やらなかった可能性もあるので)
後先考えずにスタートしたわけですが、その翌日にるりさんがイラストを描いてくれるということで立候補してくれたのでお願いすることに
そして参加者も徐々に増えていき、「誰も来なかったらこっそりtwipla消そw」くらいに思っていた当初のスタートから一気に気が引き締まります
次に考えるべきがデザインと予算
「まずは基本的な所を作って、後は予算次第で色々足して…まあ3万円くらいかな?」というわけで「予算3万くらい?」とツイートすると
上記企画主の1人の鴨橋さんから
「花屋に見積もり取りました?」
と一言が来ます
f「まだですね…もしかしてもっと高い…?」
鴨「その倍くらいしました」
そしてDMで質問すると、見せられたものは倍くらいどころか倍以上の額が書かれた見積もり書
「これヤバイ所に足突っ込んだのでは?」
とはいえさすがに引くわけにはいかない、呑気な考えはすぐに吹き飛ばされ、慌てて花屋に見積もりを取りに行きます(地の利を活かして?直接交渉しました)
交渉の中身はあまり出さないようにしたいのですが、花一段と二段の差を聞いたらギリ負担できる赤字額から負担できない赤字額になったので、即答で一段にしたりしました。低賃金契約社員でごめんなさい
ぼく「(当時の)赤字でレプユニ2着買えるじゃん…」(レプユニを金額の単位にするな)
財布にとっては厳しい船出となりました
③支払い方法・特典内容などの整理
今回出した支払い方法として
・現地受渡し
・PassMarket
の2つを用意しました
その中でも特徴的なのはPassMarket決済の導入なんだと思いますが、導入した理由は
・過去参加したフラスタ企画の主催者が使っていた
・他主催者の各TOクラスの知名度と人望があるわけではないので、とりあえず何か特徴をつけたい
・現地に行くのが難しい人もいると思うので、「現地に行く人だけがフラスタに協賛できるわけじゃない」という形を示したかった
・面白そうだったから
といったことが挙げられます
特典でポストカードを用意することは立案と同時に決めていました
こちらの理由は
・過去参加したフラスタ企画でもらったことがあったし、その時に嬉しかった
・ただ参加してもらうだけではなく、なにか記念品として残るものを作りたかった
・面白そうだったから
といったことが挙げられます
その支払い方法、参加口数などを聞くために使ったツールは、twiplaのDM送信機能です
他の方はGoogleフォームの用意など別の方法を取っていた方もいるのですが、結果的に自分には一括でDM送信→その後は個々のDMで支払い方法、場合によっては個人情報の確認、というやり方がフィットしました(まあ人数が20人少しだったのでDMで管理するのがギリギリ可能な数だったのもある)
そこで聞き取った情報をまとめたのが
このようなExcelで作成した表でした
使い方としては
①twiplaの参加者名をとりあえずコピペして参加者の把握
②参加者個人のプロフィールを開いてTwitterIDのコピペ
③アンケートを送ったかの記録を付ける(入力規制をかけて○とキャンセル用の未確認以外の文字を選択できないようにする)
④参加口数を入力、右の行に1000×口数の計算をするように設定して参加費用を表示
⑤事前に入力規制を設定し、支払い方法を選択
指定以外の文字を入れるとエラーメッセージが表示されます
⑥支払い確認・郵送確認欄は③の○だけ入力できる方式に、特典受取方法欄は⑤の指定文字列だけ選択できるように設定
という表を作った上で、ファイルはOneDriveに自動で保存されるように設定
これで複数端末でデータの編集が円滑にできるようになったり、入力したデータの保存を忘れてデータが消失することを防げるようにしました
~応募者全員サービス~
学生時代に取ったOfficeソフトの資格でイキれる貴重な機会なので、今回使用した表を公開します、勝手に改変改良してどうぞ(pass::0415)
④完成まで
花屋に代金を払う、当たり前だけれども大きなハードルを乗り越え(給料日に即横流しの自転車操業)となると大方のことは終わっているのですが、それでも金と責任を預かっている以上油断するわけにはいかない、というわけで時系列順にその後のことをまとめると、いきなり来るのが大阪公演での代金受け渡し
こちらは皆様のご協力もあり特に滞りなく行うことができました、改めてありがとうございます
(ついでに、その際に渡したポストカードが突貫工事版(隅が切れてる)なので、本完成版との交換希望があればいつでも言ってください)
大阪公演終了後は一刻も早く記憶から消したい福岡行きを挟んでイラストと参加者パネルの印刷依頼
こちらはイラスト担当のるりさんから紹介があった業者をそのまま利用したのですが、「まあ都内だし自分で取りに行けばいいや」と細かいことを考えずに事務所まで取りに行くと、なんとそこから花屋まで徒歩10分
この事を知ってのことか偶然かはともかく、非常にありがたかったです
ここ
無事にパネルを渡したのが9月18日、これでこちらから渡すものは全て渡したので、残りは完成を待つのみとなりました
そこから約半月、花屋さんから完成品の画像が送られてきました
ここまで来てやっと全部やりきったという実感が湧いたのと、最初に受け取ったときはちょっと大きすぎない?となった参加者名パネルが思いのほかちゃんとバランスが取れていたことで、ただただ安堵した限りです
そしてライブ当日、フラスタは客席近くの通路にあったため、みんなに見てもらえる形で用意していただけました、改めて見てみて「本当に出来たんだ…」などとよくわからない感想を抱いたり、ちょうど自分の目の前に並んでた方が本企画の参加者の方で、「ここに名前入ってる」と指を指して言っていたのを見るや否や「ありがとうございます!」とタイミングを考えずに言いに行ったり(ちなみに特典を渡しそびれていた方だったので、このタイミングで気づけたのはとても運が良かったです)アイマス関係の知り合いで初めてDIALOGUE+現場に来たオタクに「自分が作ったのこれ」と紹介したり、素敵なライブに花を添えるには非常に貴重な思い出となりました
その後は特典の郵送等の諸作業を終えて、当初からちゃんと出そうと思っていた収支報告をします
レプユニ1着分ちょいです、まあこれも経験ってことで()
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/JDIP1DEPOABC?ref_=wl_share
デジタル募金箱です
まとめ
改めて改めて、今回は本企画へのご参加とご協力ありがとうございました、「自分が言い出して人来るのか?」からのスタートでしたが、こんな自分を1ミリでも信用してくれた方々のおかげでしっかり形として残すことができました
まあ-1万円ほどになったのは僕の実力不足でしょう、また企画をする機会(と金)があったときは、またパワーアップしたものを作りたいですね
というわけで、この企画や参加した記憶が皆様のライブの思い出にも少しでも花を添えられていたのなら、これ以上のことはありません
おわり
僕らは信じた~DIALOGUE+「ぼくたちの現在地2022」について~
こんにちは、ついでにあけましておめでとうございます
もっとついでに、先日ついに26歳になってしまいました。なんか25歳と26歳の間の壁ってなかなか高い気がするので、いよいよ本格的にアラサーになってしまったのか…と思う限りです
ちょっとだけ、乞食してもいいよね?
本題に入ります、今回書くのはDIALOGUE+の新年一発目のライブ、「ぼくたちの現在地」アコースティックライブの「moon-side」に関することです
1.開演前
DIALOGUE+公式YouTubeでまさかの松本特集(僕は松本生まれなので、動画公開前日まで松本の親戚宅にいた)、それを記念してお土産として信州名物?であるイナゴを配布しました
ちなみに駅前の土産物屋とスーパーで売っていなかったので、祖母に頼んで取り寄せてもらいました
入場してみると、F列というなかなか好条件だったこともあり、舞台がとても近い
結構左寄りとはいえ、一人一人の表情が見やすいとてもいい席でした
ちなみに、隣の方が薄ピンク色の服を着ていました、ゆりにゃのオタクでしょうか、ゆりにゃのメインポジションは客席から見て一番左なので、配置次第ではかなり近く(ソフトボールのマウンド間より近いと思う)まで来てくれました、隣の方、おめでとうございます
2.「ぼくたちの現在地」について
曲の感想に関しては以前
ツアー東京公演後にまとめたので極力簡潔に済ませようと思います
まず最初に「あたりまえだから」
前から4列目、割と左寄りのF6席、我らが守屋亨香さんは直接狙える距離(何を?)でした
この曲は2020年春頃、世間の情勢が洒落にならないタイミングだった故、全てリモートで制作されたものでした
で、例のアレ流行後最初の単独有観客ライブが去年の中野の現在地が初めてだったはずです
当時も割と開催が危ぶまれる状況(他コンテンツのライブは無観客に変更になったのでキレ散らかしてましたが)でした、そんな中でプロデューサーの田淵智也氏から送られてきたメッセージが
これでした
僕がこれの現地チケを取った理由は単に「別コンテンツのライブが飛んだし、なんかこれの現地チケがまだあったから」ということだけでした
そんな中で届けられたこのメッセージ、ただ「やりますorやりません」の連絡だけならe+が用意した定型文で済むのに、プロデューサー直々のメッセージとやる上での覚悟、何より我々に対する信頼、それがこのメッセージからしっかり受け止めました
今思えば僕がこのユニットにのめり込んだきっかけは、どんな曲よりもこのメッセージが理由だったような気すらします
そして、他人に対して「この人なら信用できる」と心から思ったのもこのときが初めてだったと思います
そこから1年が経ち、なんだかんだDIALOGUE+に関しては当たり前のようにライブは現地で見れるようになって、なんならしれっと観客100%収容してたりします
そんな「当たり前」をこの1年で作れたからということ、そしてこの1年のスタートが決して簡単なものではなかったということを思い出すためにここでこの曲があったのかな、と思いました
次に「2nd〜4thシングルパート」
この辺の曲がTVアニメの主題歌に使われたこともあって、このユニットの知名度が一気に上がったんじゃないかな、と思います(公式YouTubeチャンネルで飛び抜けて高いおもいでしりとりMVの再生数が物語っていると思う)
そんなわけで、僕がこのユニットにのめり込むきっかけがさっきのメッセージなら、決定打はこのあたりの曲だと思います
人生イージー→走れ→シュガーロケットとただただぶち上がれるパートから、最後にあやふわアスタリスク
「人生イージー」飯塚さんの「うまくやらなきゃ〜」のところ、改めて聴いてみるとすっごく難しそうだな…
フラフラ以来の披露になった「走れ」客席が一番盛り上がっていたような気がします
みんなめちゃくちゃ跳んでましたね、配信のカメラが何度かブラックアウトしていました
「シュガーロケット」はかかった瞬間にめちゃくちゃ大声が出そうになりました、まゆゆん補正もあってとても好きな楽曲なのですが、やっぱり落ちサビの「無限のチャンス使い切るまで〜」の歌の伸びが最っっっ高でしたね
「あやふわアスタリスク」は席運に恵まれたのと前日に眼鏡を変えたことで表情が見えやすかったのですが、なんと言ってもみんな堂々としていて凛々しかったな〜と圧倒されていました
簡単ではなかったスタートから、飛躍の一年にする、そしてその言葉を叶えた今聴くこの曲たちは、ツアーの時とはまた違うものがありました
次に、昨年5月から7月まで行われていた、定期公演「フラフラ」のパート
プライベイト→アイガッテ♡ランテ→ドラマティックピース!! とフラフラで初披露された曲が3曲続きます
3曲とも曲調が違うのもあって、ライブを見るたびに3曲とも違う楽しみ方ができたな〜ということを思い出します
で、このパートの最後に流れたのが特殊イントロを挟んで、満を持しての「花咲く僕らのアンサーを」でした
以前のブログでも触れたのですが、この曲に対する印象がガラッと変わったのが、6月のフラフラ、この曲がトリに選ばれた際です
この曲を「アンサー」として持ってくることで、今まで積み上げたことから出てきた「へたくそに叫びたい」という現時点での答えを出して、「今日から夢じゃない、目標だ」「素敵な思い出はまだ作り途中なんだ」とそこから先の未来に向けての答えを出す、そういう繋ぎ方ができるのかな、と思いました
実際に6月ではこの曲を最後に持ってきて、7月には最初に持ってくる、という非常に印象深い使い方をしていた楽曲だと思います、なのでこの曲は「フラフラ」を振り返る上では欠かせない曲なのかな、と思いました
その次は「1stアルバム・ライブツアーパート」
「今が好き」という台詞からの「Sincere Grace」は流石に卑怯だと思います、そして、あのツアーのことを思い出すのにはこれ以上ない入りでした
舞台が一度暗転し、明るくなってから流れてきた「透明できれい」は、ただでさえ感情を破壊するのに十分だったのですが、今回は表情が見やすかったこともあり演者各々の顔を追っていました(推しがどうこう、ではなくこれはD+全体としてのメッセージのある曲だと思っているので、8人満遍なく見ていました、本当だよ)迫力ある表情で、まるでこちらに何かを訴えかけてくるように歌う人、我々を信頼してくれているのかと思うように微笑みかけるように歌う人…といった感じで、いい意味で8人が8人とも違うような歌い方をしているように見えるな〜、と思いました
そのパートの最後に「おもいでしりとり」
やっぱり気持ちとしては「透明できれい」で感情的な部分はピークになっているところです、とはいえあの曲で締めると、ライブツアーの感動的な思い出にすべての印象が持ってかれてしまうような気がします(終わったあとに気づいたことだけど)
そんな場面を盛り上がった状態で締めるために、そして「透明できれい」までの余韻も残す、という意味では知名度もトップ、今年一年を代表するようなこの曲をトリに持ってくることで、感動的な場面はあれど決してしんみりとしたムードでは終わらず、とても満足感があったライブツアーと、激動の2021年を語るにはこれ以上ない曲なのかな、と思いました
そんな2021年のライブツアーまでを振り返って、また来年気を引き締めていきましょう…
「けど、その前にちょっとだけ休んで、パーティーしてもいいよね?」
いいよ!!!!!
ということでパーティータイム、「はっちゃけダイアローグ+クリスマス!」です
今日はクリスマス、2021年お疲れ様でした、色々あったけど最後は楽しく締めて、来年はロケットスタートを切る!
そんなタイミングでの曲だと思うので、時期はどうしても誤差があるにしても、「2022年のスタートを切るため」という意味ではこれ以上ないタイミングだと思いました
そして何より我々もはっちゃけ放題、サンタ帽の亡霊たちも無事成仏することはできたのでしょうか?
そんなわけでいよいよ締めくくりに入ります…と思ったのですが、ただ締めるだけにしてはなんか語りが長い…
「この世界に、翳りなんてない」
謎のセリフまで出てきます…というわけで、正直このあたりで「これ普通に終わることはないな」と思いました
しかしいざ知らない曲がかかると
普通に驚きは隠せませんでした
そんなわけで新曲「僕らが愚かだなんて誰が言った」が披露されます
以前のツアーの「ガガピーガガ」よりかは、多少なんかやるのでは?という予想はついたので、いい意味で余裕を持って、無限に楽しむことができました
とりあえず疾走感があって、なんかみょんみょん鳴ってる(音楽知識皆無)曲は楽しいですね
そんなぶち上がり曲が終わったあとに静寂を挟むと「2022年、ここが、僕たちの現在地です」の言葉の後に流れたのは「ぼくらは素敵だ」です
私は個人的に、ミニアルバムのなかではこの曲が一番好きです、ツアーではこの曲が披露されることはありませんでしたが、「2021年を振り返って、2022年のスタートを切る」というこのライブの中で、2020年発表のこの
楽曲が使われることは正直予想外でした。
「僕らの未来はどんな色? 想像するだけじゃわからない 確かめに行くんだよ」
この歌詞が、2022年という未来に向けてこれからも進んでいく、というメッセージのように感じました。
「向かい風に逆らって できる限り速く」
曲中で何度も繰り返されるフレーズは、「2021年を走り抜けたし一定の知名度は得た、それでもこれを追い風だと思うだけではなく、常に逆風の中で新たな道を歩みだすような気持ちでいたい」という気持ちを感じました
この曲の力強さが、2022年に向けての決意表明、というように感じられました
「一人でも欠けちゃったら 嫌だから心を繋げ」
そのメッセージを受け取った自分としては、この一年もまたDIALOGUE+に対する推し活だけでなく、2022年そのものをより前向きに考えて、有意義なものにしたい と思いました(個人的にちょうど近々新生活も始まるタイミングですし)
簡潔にしようと思ったんですけど思いのほか長くなった気がします、今回書いている途中でバタバタしていたの半分、気持ちの整理に時間がかかって、どういう感じでアウトプットすればいいのかわからなかったのが半分で、結構書くまでに時間がかかってしまいました
当初はこの記事内に全部入れたかったのですが、とりあえず書ききれた「ぼくたちの現在地」についてだけ先にまとめることにしました
「moon-side」も、当然書くことが無いわけではないので、恐らくそのうち書きます、忘れてたらごめんなさい
おわり
2021年のこのブログに関すること
こんにちは
さて、ひとまず2021年も残りわずかです、お疲れさまでした。僕としてはよかったこと半分、クソみたいなこと半分の無難な一年だったと思います
というわけで今回は、2021年のこのブログに関して、簡単な歩みをまとめたりアクセス数をいろいろ出してみたりしようと思います、ちょっと評価されたのをいいことに完全にブロガー面をしていますね
1.今年書いたこと
3月
記念すべき最初の記事
今もオタクと送料を割り勘しながら定期的にアメリカに送金しています、今年結局3回くらい送金しました、年明けはバーンズのサイヤング賞記念グッズの在庫残ってたらほしいな
2回目の時に帽子送ってきただけで関税4000円取られたのは今でも腑に落ちません
関西旅行シリーズ、今思えばなんでこんなに記事を小分けにしたんでしょうか
今は亡きCUE!君のスクショが物悲しいですね、いつか復活してくれると信じてます
とりあえずアニメ見てね
メットライフドームのオープン戦に行った話、だいたい飯屋のことです
結局今年あんまり三塁側行けなかったな…来年は100%収容になり、ついでに今年最下位にもなったので少しはチケットが取りやすくなるといいですね
5月
実はこの間にミリ7thの話をしようと思ったのですが、途中で放置したまま忘れてしまって下書きページに葬られています
円盤届いたら書き直す可能性が5%くらいある
8月
そこから一気に飛んで
CUE! 2nd Partyシリーズを書きました、多分これが一番書くのに時間かかったかもしれません
今からでも初日のサムネを直すべきだと思うんですが、もうめんどくさいのでこのままにしたいと思います
打ち上げ放送で野島・鶴野両氏の口から「ブログ読んでるよ」と出た際は身内一同大爆笑しました、ついでに少なくともhinata_baさんにもマークされているらしいです
次から鶴・立コンビに忖度した記事作りを心がけます、野島はいいや
10月
初のアイマスライブの感想についてです
2日目も書こうかと思ったんですけど、めんどくさかったのと、Paletteに対する感情の持って行き方がわからなかったので諦めました
僕はあの曲に関しては「どう考えても今回P.C.Sの3人が揃わないことはわかっていたし、曲が忘れられるよりは歌ってもらった方がいい」という感じです
でもなんでスクリーンの映像にP.C.Sのロゴが映ってたの?と思わんこともないけど
11月
DIALOGUE+1地方公演シリーズです、結局旅行の話がほとんどです
個人的に「一曲一曲の感想は配信のアーカイブ見ながら書いた方がちゃんと書けそう」という理由で後回しにしました、まあこのツアーは旅行としても楽しかったです
久々にオタクコンテンツ無関係の記事を書きました、来年は余裕があれば家にあるボロい内野用グラブも全部交換に出そうかな~と思いました
今年一年めちゃくちゃ野球道具の更新をしたので、そのうちまたまとめるかもしれません
12月
DIALOGUE+1東京公演とツアーのまとめに関してです、「一曲一曲の感想は配信のアーカイブ見ながら書いた方がちゃんと書けそう」のちゃんとアーカイブ見ながら書いた方です、予想外に高評価をいただけたのが今でもうれしいです
当然のように野島にはマークされています、いったいどのような採点がなされたのでしょうか
前回とは打って変わって適当な記事です、改めて言うと医学知識はないよ
しかし医療機器取り扱いメーカー?からまさかの「簡易検査に関してわかりやすいブログですね」という評価のコメントが
睡眠時無呼吸症候群のCPAP療法 - 費用を抑えるなら自己所有 | CPAP LAB-シーパップ ラボ
何をどう間違えたら締めが中指のアイコンになるのかはよくわかりませんが
痛ユニシリーズです、上が制作物に関する自分語り、下が作り方に関してえらそうな講釈を自分語りしたものです、年明けもいくつかライブの開催が発表されているので、また一人でも多くの人間のキモい背中を見たいところです
本当にユニフォームへの刺繍以外もいろいろできるらしいので(株)真野ししゅうをよろしくお願いします
以上が2021年中に書いたものです、改めてまとめてみるとなんかいろいろありますね
タグとかでジャンル分けした方がいいのかな?とも思いました
2.アクセス数について
これを書いているとき現在で
こんな感じでした
なんとキリのいい1000アクセスを突破していました、というか今週だけで20アクセスされるような用件あったっけ?
1000アクセス突破と1月14日に迫った26歳の誕生日を記念してのプレゼントを全力で歓迎します、武道館での現地受け渡しも可能です(去年ほぼ何も誕生日にもらえなかったことをそこそこ根に持っているので)
ちなみに日間最多が、恐らく12月3日(DIALOGUE+1ブログの投稿翌日)の107アクセスです
アクセス数ランキング
多分見ててこれが一番面白いんでしょうか、一番多いアクセス元はTwitterからなので、そこからのアクセス数でランキングを製作しました
5位から発表します
5位
痛風全世界公開ブログがまさかの5位です
DIALOGUE+1の次に書いたやつなので、こんなもんを読むフォロワーが多少増えてくれたのがきっかけなのでしょうか
4位
痛ユニに関する自分語りでした、これ書いてる途中に何回かデータ飛んだので多くの方に見てもらえたのはうれしいです
3位
2nd Partyのサムネをちゃんと直した方です
思わぬ方との出会い?やWind,Moonに関して、後半曲に関することが中心です
2位
流れ的に予想通りかもしれませんが、2nd Partyのサムネが変な方です
こちらはキモい背中全員集合や、Flower,Birdについて、前半曲に関することが中心です
1位
こちらもこちらで予想通りかもしれませんが、DIALOGUE+1のまとめに関する記事が1位でした
おそらくこれの更新ツイートが一番拡散されていたと思います、飲みの場とかで直接褒めていただいたり、本当にうれしかったです
ちなみにはてなキーワードからのアクセスもあったのですが、そこの1位は
これでした
アクセス元ページを出してみると
何人かのせんせぇ達から刃を向けられていたことがわかりました、2日目のひまわりマークのこともちゃんと書いた方がよかったですかね
3.まとめ
というわけで今年一年の変なブログに関することをまとめました、自分でもいろいろな発見があって面白かったです
来年もそこそこのペースで変なことを書けたらな…とは思っています
こんなとこまで読んでいただいてありがとうございました、それでは、よいお年を
おわり
変なやつの作り方~多分初級編~
こんにちは
度々ブログに関して高評価をいただけることは本当にうれしいです、ありがとうございます。
前回
痛ユニに関して紹介したのですが、考えてみたら「なんかやってみたら?などと勧めているけど、やり方書いてないじゃん」ということを思いました
というわけで今回、自分が痛ユニのデザインに使っているものやデザインの方法などを書いていきたいと思います
また、やり方は人それぞれです、むしろ僕のやり方が邪道である可能性のほうが高いので、正直なところガワだけ拾ってあとは個々のやりやすい方法でやるのが一番だと思います
また、僕はパソコンでデザインを作成していますが、特に難しいソフトは使用していないはずなので「初級編」としております、多分パソコンの電源入れられてインターネット開けるくらいならできるのではないかと思います。
1.使用ソフト
私がデザインの際に使っているのは…
王道を行く文書作成ソフト、Microsoft Wordです、少なくとも小学校のパソコンの授業では触れることになるのではないかと思います
「は????画像編集の話してるんだろ????」という方が大半ではないかと思いますが、実は真野ししゅう様の見積もりでは、Wordのデフォルトの保存形式の.docxファイルに対応しています
で、個人的にMOSを取得してる程度には使い慣れてるソフトなので、これを使うのがちょうどいいかな~、という感じでした
実際に提出した画面を載せると
こんな感じです
比較のために改めて完成品も載せます
2.デザインの作り方
①素材について
僕が最初にやっているのは、キャンバス、ユニフォーム素材の図を作成することです
四角い図を引っ張って
適当にそれっぽい形にします
実際のユニフォームの写真を引っ張ってきてその上にデザインすることもできると思うのですが、個人的に「平面上でデザインをしたい」と思ったので図を作成しています
ただ、近年よくあるイベントユニフォーム系ばっかりは実際の素材を引っ張ってこないと厳しいかもしれないです
グラデーションくらいならとりあえずできます
(遊佐こずえのデザインに関してはいろいろこだわった面もあるので、あとでもう何点か説明します)
次にシルエット用の画像の引っ張り元です
アイドルマスターシンデレラガールズ関係
ここから引っ張ってきました
さて、ここで一点気づくことがあるかもしれません、上の全体カードイラストと下の透過素材では、脚の見えている部分が違います
五十嵐響子のデザインの際にはそれに気づかず透過素材のほうを使ったのですが
遊佐こずえのデザインの際は
上の全体イラストのものを使用しました
この状態で提出しました
「透過素材使った方がやりやすいじゃん」と思うかもしれませんが、相手は画像編集に関しては実質プロ
有料ソフトは当然持っているはずですし、画像編集技術もまずあちらの方が上です
なので、極力広い範囲が用意されている画像を引っ張ってきて、切り抜きは思い切って相手に任せるのが一番です
サインは「シンデレラガールズ サイン 透過」で検索かけるとあっさり出てきます
ミリオンライブ関係
ここからシルエット用イラストを持ってきます
しかし、シンデレラガールズと違うのは、サインで画像検索してもいい感じの素材が出てこないこと
それを解決してくれるのが
もう誰も覚えていない公式名刺作成アプリ、Pグリです
この素材の中に
全アイドルのサインがあります
白い背景にサインだけ置いて名刺()を作れば
簡単な素材の完成です
CUE!関係
ゲームがサービス停止しているので素材は
ここから引っ張っています
ちなみに「Forever Friends」衣装の全体図は、公式サイトのキャラ紹介ページから引っ張ってこれます
そして、11月に行われた衣装展の入場特典色紙で、まさかのキャラクターごとのサインが初出しされていたので…
スキャナーにかけました
恵庭あいりと神室絢なら言ってくれればこっそりDMで送れます
チーム別社章は
フルグラTシャツの袖(持ってなかったら借りてください、Birdなら送れます)
もしくはこのキーホルダーの裏側から持ってこれます
DIALOGUE+関係
サインは(おそらくみんな持っているでしょう)サイン会でもらったものをスキャナーにかけました
シルエットは入れることを想定していなかったのでよくわかりません、全体図が見やすいのはアクキーだと思います、それかブロマイドかチェキをスキャナーにかけるくらい?
②シルエット、色の確認
素材を用意したらユニフォームに配置していきます
まず僕がやっているのは「単色シルエットにした際にどんな感じになるかの確認」です
透過済みの素材があった場合は
素材を配置して
画像のコントラストを-100%にすると単色になります、こうして見ると恵庭あいりの特徴的な髪形がよく出ています
前回のブログで「もう片方の素材候補を選んだら誰かわからなくなった」と言った遊佐こずえでやると
個人的には上のほうが身体の細さ、髪型のシルエット、衣装の装飾品などが見やすいな~という気がします
透過素材がなくて、どうしてもシルエットの形が知りたい場合は、とりあえず自分で切り抜いて上記の工程を行う必要があります
そういった場合は、自分はこのアプリを使用しています、ただ先ほども言ったように相手は画像編集のプロ、なので実際に提出する際はカードイラストをそのまま提出しています
次にやっているのが「実際にユニフォームの色にシルエットを入れるとしてその色が合っているかどうか」ということです
これは
テキストボックス上に背番号の色、縁取り色で背番号、背ネームを書いて(わかりやすいように縁は水色にしています)
シルエットをイメージした適当な図形に色を入れます
ちなみに、アイドルマスターシリーズのイメージカラーは
こちらに掲載されています
カラーコードをコピーしてこちらにかけると
(佐竹美奈子のイメージカラー)
RGB値が出てくるので
塗りつぶし色設定でRGB値を打ち込むとより近い色でイメージの確認ができます
ちなみに、私が注文するときの色指定は「カラーコード#58a6dcに近い色」みたいな感じで出しています、似たような色でも微妙な違いがあったりするので、相違が無いように色のイメージを提示して、実際の色はあちらにお任せするイメージです。
この確認をすることで
「西武の黄金期ビジユニに赤いシルエット入れようと思ったけど、なんかこれイマイチだな…」みたいな事態は未然に防げると思います(実際私はそれやって色がイマイチだったため、使用する素材を変えたことがあります)
これでシルエットの形、シルエット、背番号の色のイメージに相違がないことを確認します
あとは花びら、翼などのアクセントに関してです、遊佐こずえのデザインをした際には
「カードをイメージするために花の位置は指定して、あとの位置はおまかせ」という形で送りました
デザインに関してもあちらはプロですし、いままでに蓄積された前例は計り知れません、今回の花の位置のように特別なこだわりがない限りはお任せした方がよりいいものができるのではないかな、と思います
もう一個特殊な例として、飯塚麻結さんのデザインの際に使ったワッペンは
Wordの図形作成機能で大まかなものを作って、素材を別でお渡ししました。
③実際にデザインを作っていこう
全体的なデザインに関しては
真野ししゅう様の公式サイトに「松・竹・梅」のセットベースがあります、まずはこれをベースに作成していくのが無難かな、と思います
あとは痛ユニやプロ野球応援ユニフォームの作成例も多くあるので、そういったデザインの中から一部を参考にするのもいいのではないかと思います
そして何よりの前提として、これは世界に一つ、自分だけが持つことになる物です、それ故デザインに正解も不正解もありません、(予算と相談しつつ)思い思いのものを作っていきましょう
3.見積もりを出そう
そんなわけでデザインが完成したら、見積もりを出していきましょう
デザイン案は送信可能ファイルが指定されているので、もし異なった場合はjpg、pdfなどの画像を表示しやすい形に変換しましょう
また、シルエットやワッペン用のデザインは、デザイン案と別で添付する必要があります、あとで添付しやすいようにあらかじめフォルダでまとめておくことをお勧めします
納期としては、到着するのがだいたい注文してから1か月くらいかかりました、また、本業が野球の応援ユニフォームの刺繍のため、新人選手や新入団選手のユニフォームを作る人が多くなる3月頃、シーズン開幕後に活躍した選手のユニフォームを作る人が多い春先などは特に忙しい時期だ、ということを人づてに聞きました。逆に野球のシーズンではない冬ごろは多少落ち着いているのかな、と思います。なのでなるべく納期に余裕のあるイベント1か月半~2か月前くらいにはユニフォームを送って作成に着手してもらうのがいいと思います
あとは完成を待つのみです、そして
我々界隈では見慣れた封筒が届いたら
ツイッターで思いっきり自慢してやりましょう
改めての宣伝になりますが、(株)真野ししゅう 様ではユニフォームほかのアパレルやキャップなどへの刺繍やプリントも行っているとのことです
もし興味を持たれた方がいて、とはいえ別に野球は興味がないとかがあれば、その他の物への刺繍なども考えてみてはいかがでしょうか(制作例を見るにサッカーなど他スポーツのユニフォームはおそらく行けると思います)
4.最後に
さて、この界隈ではありますが、当然通る道が「明らかに着ているのが自分だとわかる物を背負うことになる」ということです、なので「何かやらかしたらすぐ身元がバレる」ということにもなります
僕と知り合っている方はそんなやらかすようなことをする方々ではないと思いますが、やっぱりそこは注意を払った方がいいのかな、とは思っています
まあ何はともあれ、僕個人としては様々な方が数万円をかけて感情をアウトプットしたブツを一つでも多く見てみたいところです
そんな事あるか?とは思うのですが、これを見てひとりでも多くの人がこの変な集まりに興味を持っていただけたらと思います
それでは
TOKYO 変な布 COLLECTION
こんにちは
変な人
に触発されて、せっかくなのでこれまでの「痛ユニ」をどんな思いを持って作ったのかを振り返ってみようかな、とふと思いました
最初はツイートにまとめようかと思ったのですが、それだと長くなりすぎそうだったのでこっちに書くことにしました
そして、記憶を辿りながら書いていくうちに気持ち悪い尾ひれがつきまくって、誇張表現が割と目立つようになってしまいました、キッモ
まあフォロワー約400人に見せるほどのものでもないのでちょうどいい気がします
あと、ここで載せている価格は当時のものなので、今頼んだ場合は少し値段に上下ある可能性があります、ご了承ください
被害者たち
痛ユニとの出会い
話は割と遡ります、多分5年以上前に「復刻ユニフォームに背番号を入れたいけど、公式だとそれ用のワッペンがない→じゃあ刺繍屋とか見ればいいのでは?」ということである業者のサイトにたどり着きます
それが
(株)真野ししゅう 様です
で、そこでの製作例を見ていると合間合間によくわからないユニフォームが見えます
それが平面、立体アイドルなどの名前が刺繍された「痛ユニ」でした
最初見たときは「奇妙なもん作ってる人もいるんだな」くらいのものでした
(ちなみに、そんなことを言ってはいるのですが、結局復刻ユニフォームに背番号を入れたのは2020年秋になってからです)
その0 S.CHITOSE 37
ナンバリングを0にしているのは他界した界隈だからではなく刺繍屋に頼んだものではないからです
話は2017年春頃?になります
当時の私はアダルトゲーム界隈のオタクでした、で、特に好きだったのが、ゆずソフトの「天神乱漫」という作品の主人公の義妹にあたる「千歳佐奈」でした
ちなみにこの作品はキャラクターの名字を色の名前から取っています、この千歳佐奈も「千歳緑」という色が由来です。
そして2016年、一応自分の贔屓球団である埼玉西武ライオンズがイベント用のものとして緑色(エメラルドグリーンなので厳密には色が違うのですが)のユニフォームを着用しました
ふとした時に「うちにこれの配布ユニがあったな」ということを思い出します
そして
フォントに関しては普段使用されているものと同じなのでワッペンが売られている→ワッペンの圧着サービスはライオンズストアでやっている
という考えが頭を巡り、結果として
「奇妙なもの」が出来上がりました
主人公も千歳姓なので区別するためにS.CHITOSEにして背番号は語呂のいい37に、めちゃくちゃシンプルです
しかしここで
最初の「SCH」と下一桁の「7」が当時在籍していたシュリッターと被ることに気づきます、自分で「これシュリッターじゃん」と言っていたらそれ以降一部からシュリッター呼ばわりされました
当時はアダルトゲーム系のリアルイベントに等しいものはコミケや複数企業の集まる物販イベントくらいだったので、コミケで1〜2回着たくらいだと思います
こうして痛ユニライフがスタートします
1.佐竹美奈子 765
今度は2017年秋〜冬頃の話になります
アイマスシリーズとパシフィック・リーグのコラボイベント(3試合中2試合現地で見た)やミリシタのサービス開始、親しいフォロワーや友人にアイマスPがいたことなどがきっかけと、ちょうどいい時期に開催されていた「765プロ合同ライブ・ハッチポッチフェスティバル」が決定打となってアイドルマスターの世界にようこそされます
そんな中で一つ思い出したのが「真野ししゅうのサイトにアイマス関係の痛ユニがあった」ということでした
改めて見てみるとめちゃくちゃ数いる!あと色々こだわりもありそうで、中々面白そう!
ということで自分も担当を名乗りはじめた佐竹美奈子さんで作りたいな〜とふと思ったのがきっかけです
そしてアイマスパリーグコラボイベントのステッカーで出てきたのが
KASUGA 765
でした(後にこいつはFAするのですが)
765プロ所属なのでシンプルに765で(リアルイベント上だとAS組とシアター組が実質別々なのを知ったのはこれを作ったあと)歌詞を入れるなら、ミリシタでも馴染みのある「スマイルいちばん」から入れたい、あとは装飾を入れて、サインも入れたい…
とりあえず思いついたものをぶち込んで、見積もりをお願いします
そして帰ってきたのは
相場を知らなかったのでシンプルに「高っ、ユニフォーム代入れたらほぼオーセン買えるじゃん」というのが最初の感想です
どうしよこれ…と日頃の仕事をサボりながらやっていたところ
「契約社員もちょっと賞与くれるってさ」
天の一声が聞こえてきます、というわけで約5万円と一般社会のそれとはかけ離れていたものの、本来もらえるはずですらなかった金一封をもらいました
あとは言うまでもありません
完成したものがこちら
前面に黒字でサインを入れたのは「佐竹美奈子さんにユニフォームにサインを書いてもらった」というよくわからない状況を想定して入れたものです
背ネームはアルファベットか漢字か迷ったのですが、背番号がゴロ読みできるわけでもない+プロ野球選手のユニに漢字いれるのは好きじゃないけど、そもそも野球選手ではない、ということでフルネーム入る漢字にしました
カード「スマイルいちばん」からシルエットを取り、なんとなく綺麗で水色系の色がある、ということでオーロラ水色の模様を入れました
5thSSA2日目で実戦デビュー、その際にさっきの画像のような集合写真撮影が行われており、そこで今も親しくしている痛ユニ勢の皆様とお会いしました
その後は6th神戸・SSA、各種リリイベで着用しました。
2.K.IGARASHI 45
こちらは2018年秋頃作成
シンデレラガールズ6thライブが近づいていました、流れでなんとなくデレマスにも入っていき、声に聞き馴染みのあって好きなタイプに近かった五十嵐響子の担当を名乗りはじめます
このライブがデレマス初ライブで、慣れ親しんだメットライフドームで見る初めてのライブでした
今考えるとこのユニフォームを作ったのはある意味それを記念して作ったという意味合いが大きかったかもしれません、その年埼玉西武ライオンズがリーグ優勝(その後のことは知りません)したこともあり、非常に印象深かったシーズン、特に9月にメットライフドームで行われた対ソフトバンク3連戦は、今まで野球を見ていていちばんハラハラして、本気で応援した瞬間でした、ちなみにデレマス用の名刺の背景に使われているのがその時現地観戦した際の写真です(一番客入りがよかったので見栄え的にも使いやすかった)
なので、「2018年にメットライフドームで開催されたライブで使うもの(出演するのはナゴヤドームだけど)」という前提で作ろうと思いました。その年着用したユニフォームはホーム、ビジター、クラシック、獅子風流の4着でした。基本的に「痛ユニに使う素材は被らせたくない」ということで既に使ったホームは除外、ビジターはSaitamaと入っているが埼玉出身ではないので除外、獅子風流は真っ青な柄がピンクと合わなそうなので除外、ということで2008年、最後の日本一シーズンまで着用していたクラシックユニフォームを使用することにしました
ということで完成したものがこちらで
値段はこんな感じです
元のユニフォームの刺繍が特殊な形なので若干その分価格が上がっています
背番号はシンプルに、ソロ曲CDシリーズの「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 」でソロ曲が45枚目のCDで出たことからです
背ネームは「青色をチョイスするなら多少はかっこいいほうがいい」という小学生レベルの思考回路の結果「K.IGARASHI」となりました
シルエットは限定SSRである「ドラマティック・ナイト」から取ります、シンプルにかっこよかったから+このポーズなら背番号が青でもそんなに邪魔にならないとかそんな理由だったと思います
サイン部分はなんとなく蛍光色のピンクを選びました、これが面白くて、青のペンラを目の前に持ってくるとサインが無駄に主張してきます
デレ6th名古屋、7th大阪、その他小規模イベントで着用しました
残念ながら10thでは参加予定がないので着用できませんでした。来年はこれを着て、五十嵐響子痛ユニやP.C.S痛ユニの皆様と写真を撮りたいところ
3.AKANE-CHAN 00
こちらは2019年夏頃に作成しました
きっかけとして、2019年9月のミリオン6thSSA公演のチケットが用意されたことがまず大きくありました
実は5th1日目と6th仙台公演はチケットが用意されず、これまで現地で野々原茜を見ることは叶いませんでした
というわけでようやく野々原茜を現地で見れるということになります、「じゃあ記念の意味合いも込めて」ということがまず一点
しかしここである問題が発生します、ご存知の方も多いと思いますが、諸事情があって野々原茜が本当に出演できるのか、という問題に直面します
で、これを作ろうとしていた時期がまだ出れるかわからない時期で、また少し意味合いが変わってきます、「野々原茜がこの公演に出れることを信じて、そして仮にダメでも野々原茜がいたということだけは証明したくて」
そんなことを考えて「どっちであろうと作ろう」という決断をしました
とりあえず完成品がこんな感じで
値段はこの通りです
で、ここでやりたかったのは「野々原茜を証明するために野々原茜をどう表現するか」でした
これを作る前は野々原茜の痛ユニは見かけていない(もしいたらごめんなさい)ということで、自分がその1番手になるということになります、いままで2人は先駆者が複数名いましたが、今回はそれがいません
だから今回は表現するという形が取りやすい「歌詞を入れる」という形を取りました(ソロ曲とは言っているものの、実質的にキャラソンなので一番簡単に個人を表現しやすいと思ってます)
歌詞のチョイスも悩んだ部分でした、3曲あるなかでどれを入れるか、まず「ウザい」系はさすがに除外します、次に「かわいい」系も「まあ本人が散々アピールしているし、今更感がある」ということで除外、あとは「実は周りを見れていて、思いやりがある」というような表現がある部分(プリティ〜〜〜ッ→ニャンニャンッ!に多くある気がします)も「それをアピールするのは恩着せがましいし、本人も別にそこをアピールしたいわけではないはず」的な偉そうな講釈を垂れて除外します
ということで3曲目「AIKANE?」からチョイスした部分、「いつもと違うトーンで、欲求を表している」という歌詞の部分「曲の前半やラストでやりたい放題演じている「普段のキャラクター」が印象的な曲で、この部分は比較的目立たないのでは」的な曲調の部分が理由で、この歌詞をチョイスしました
あとは、シルエットは少なくとも髪型の部分ははっきり見えるようにしたい、できれば躍動感的なものも出したい、という理由で全体像があって、猫っぽいポーズをしていたミリシタ公式サイトなどにある3Dモデルのものを使用しました
表現しきるためにサインは入れたかったんですけど、当時いい素材がなかった+予算の関係で泣く泣く断念。また着る機会の見通しが立った際に追加で入れることを検討しています
ミリ6thSSA、7th初日、各種リリイベで着用
4.Y.KOZUE 11
プロトタイプは2019年夏頃に制作しました
遊佐こずえの担当を名乗り始めて約1年近く?が経ち、第8回総選挙で晴れてCute1位に、その後ちょうどその頃に遊佐こずえの声優が発表されたので、「まあ次の7thライブには何かしらの形で出るだろうし、ここはやっぱり作ろう」と意気込みます
しかし財布が発想に追いつかず、一旦7th間に合わせるためにライオンズストアでワッペンを圧着するだけの簡素なものをまず作ります
それがこの状態です、背番号11は年齢ですが、なんとなく数字的にいい感じ(適当)だったのでチョイスしました。結局この状態で7th名古屋公演に参加します
その時にこずえ役の花谷麻妃さんが「遊佐こずえを表現するために、髪留めを自分で選んだ」と言っており、あちらがこれ以上ないほど遊佐こずえとしてぶつかってきて、このときに「この人が遊佐こずえで本当によかった」と思い、自分の中でまだあやふやだった遊佐こずえ像が「この人が遊佐こずえなんだ」と完全に確立された印象深いライブでした。そう考えると金を借りてでもこのときまでに完成させるべきでした(納期だって全然余裕だし)
そこから話が飛んで2020年春頃、ライブやプロ野球の中止に伴う返金や安倍ちゃんからのお小遣いもあり、一時的に口座に潤沢な金がありました
「じゃあやろう」というだいぶ適当な思いつきでこのユニフォームの完成を目指すことにしました
出来上がったものがこれで
値段がこんな感じです
(ライオンズストアでの背番号ワッペン圧着代除く)
今回シルエットに使ったのがSSR「ようせいのこ」
このカードのイラストを見て遊佐こずえに興味を持ったので、個人的に印象深いカードです
ちなみに総選挙Cu1位記念カードである「フローラルスター」とも迷ったのですが、こちらは単色シルエットにすると誰だかわからなくなってしまったので、髪型などのシルエットが見やすい上記カードにしました
今回特に入れたかったのがもちろん花びら
カードイラストも花びらが舞う中で歩いているようなシーンで、特に印象に残ってるカード故にその世界観のようなものを出していきたい、という欲望に対してこれ以上ない餌です
サイン色は五十嵐響子ユニ製作時に気に入っていた蛍光ピンクに
今回は背番号にかぶせる形と以前より少し上に配置しました、シンプルでわかりやすく、いま遊佐こずえを表現するのにこれ以上ないと思っているこのサインが好きなので、気持ち目立ちそうな位置に配置しました
というわけで完成させたわけなのですが、実はこのユニフォームを着て現地に行くことは今現在叶っていません、2021年新年ライブはチケットがあったのに無観客に、10th福岡はチケットが用意されず、ついでに10thに至ってはペンライトなどのグッズに使用されたイラストが「ようせいのこ」だったことも余計に精神的にダメージを与えてきます
来年こそは意地でも現地参戦したいところ
デレ7th名古屋で着用
5.AIRI.E 9
なんとなくついていった2019年秋のサンシャインシティの無銭ライブをきっかけに、CUE!というコンテンツの沼に光の速さで引き込まれていきます、しかし、そうは言っても正直このコンテンツで痛ユニを作るつもりは当初ありませんでした。「アイマスほどのメジャーコンテンツじゃないんだしそんなの作ってるやついないでしょ」「そもそもフルグラTシャツ買ったしこれで事足りてる」みたいな理由で何もしないまま2020年11月、カルッツ川崎で行われた1stライブに向かいます
しかし、そこで思わぬ展開が待ち構えています
なんと変なユニフォームを着用している人物がいるではないか
まさかの展開に動揺を隠せません、「案が頭の中に無いわけではない」「どうせ先駆者いるなら…」と気持ちが揺れ動きます
しかし「いやでもライブ終わったばっかのタイミングで作ってもな…」と申し訳程度の理性が働きます、しかし、僕とこのコンテンツの2020年はまだ終わってはいなかったのです
そう、手元には同年12月開催予定の「リーディングライブ Bird」の現地チケットが
そして担当を自称しているのはBird所属の恵庭あいり
「…………」
「今出せばリーディングライブには間に合いそうだしやるか〜」
愛すべきでないバカ、発動です
こうして色々なことが重なって作ることになりました
出来上がったものがこれで
値段がこんな感じです
なんと、過去最高価格を更新してしまいます
何回か作ったり、人が作ったものを見ているととデザイン案の引き出しも多くなってくるのですが、当然それを全部やろうとすると必然的に値段が上がっていきます
当然財布へのダメージもどんどん増えていくのですが、まあある意味一生背負うものですから、この際出せるものは出しちゃいましょう
今回テーマにしたのは「Birdというチーム全体を表現したい」ということでした
この作品において、個人だけでなく各チームごとで、という観点で見ることは必然と通る道だと思います。ゲームのシナリオはプロローグ後に各チームごとのエピソードから始まりますし、個別カードのエピソードもほとんど他のチームメンバーが登場します、何より全体曲以外の楽曲はチームごとのもののみ存在しています
「一人じゃ生きていけない僕らは それぞれの道歩きながら」
恵庭あいりが一人だけで夢を諦めずに声優事務所に所属し、15歳にして親元を離れて、大変なことがあってもこの夢を追い続けることができたかというと正直保証はできません(恵庭あいりはあれでもしっかりと自分の強い意志をもっていて、決めたことは曲げない性格だと思っているので、一人だけじゃ絶対何もできないとも当然思ってないのですが)そこをなんとかするのがマネージャーという人間ですが、結局自分とは違う立場の大人という存在に過ぎません、おそらく一般社会においても学校の先生と同級生の友達、年長者の上司と同期入社の同僚など、立場が違えば同じことを言われても捉え方は変わってくると思います
で、無難なところではありますが、一番近い場所と近い立場で恵庭あいりと接しているのは、リーダーの天童悠希はじめとするBirdのチームメイトだと思います、同じ目標に向かって進んで、時に全員でとんでもないことをして、時にぶつかりながら、そして全員で同じ作品に出ることができたり、全員まとめてオーディションで落ちてしまったり…様々なことを繰り返しながら過ごしてきました、そんなメンバーがいたからこそ恵庭あいりはしっかりと意志を持って夢に向かって進み続けていて、また恵庭あいりの目標に取り組む姿勢が周囲にも少なからず影響を与えていたのではないかと思っています。だから、チーム全体を前面に出すために「歌詞の色をメンバーカラーのオレンジ・ピンク・水色・紫にする」というのは一番最初に決めたことでした
シルエットは一番最初の衣装で、個人個人それぞれのイメージカラーが使われている(度々触れてるんですけど、僕は個人個人で色が分かれていて一発でその人だとわかる衣装が好きです)「Forever Friends」衣装を使いました。
もとの衣装にも入っているので水色が使いやすいこと、全体像がホームページに上がっていたので頭から脚までシルエットが使えたこと、正面からのイラストなので髪型がわかりやすいことなどが理由です
歌詞は最初のチーム曲「ドリ☆アピ」のものなのですが、一番のサビを入れるか二番を入れるかで少し迷いました、で、考えた結果、手と手を取り合う、というようなエモさ的なところ?は多分二番のほうがあるけど、チームのイメージを全面に出せる、より「アピール」できるのは、天童悠希を中心に各々のパワーが結束して、年齢の若いチーム故の爆発力、というチームカラーを出しやすい一番の歌詞にしました
袖のワッペンもチームカラーを出すために、フルグラTシャツの袖から拝借したBirdカラーの社章から拝借、背中には飛び立つ「Bird」をイメージした羽根と、チームとしての楽曲を前面に出すための「Dream☆Appel」の金色刺繍を入れました
かけた額ゆえに思いついたアイデアはうまいこと入れられたと思うので、正直自信作です
あとは先日の衣装展の特典の色紙で初めて出てきた恵庭あいりのサインをそのうち追加したいと思っています
2nd Party、Birdリーディングライブで着用
6.飯塚麻結 7
前述のCUE!に引き続き、CDを布教されたことがきっかけで、同作から派生した声優ユニット「DIALOGUE+」にも興味を持つことになります、2020年の配信ライブ、2021年1月のライブなどをきっかけにこちらも沼にハマっていきます
とはいえ痛ユニを作るかといえば今回ばかりは流石に話が別、「いくらなんでも生身の人間ではやらんだろ…」と思っていたのですが、2021年4月のぼくたちのかくめい!(再)が行われる東京ドームシティホール前で、またしても思わぬ展開が待ち構えています
なんと変なユニフォームを着用している人物がいるではないか(半年ぶり2度目)
またしても動揺を隠せません、「どうせ先駆者いるなら…」「いやでも今回ばかりはさすがに…」と気持ちが揺れ動きます
とはいえどのみちその日以降のライブ現地参戦の予定は現時点で不明だったのでいったん端に置いておくことにしました
それから約1か月、何と今度は「定期公演フラフラ 6月公演」の現地チケットが用意されます
思わぬ展開で早々に用意されたチケット、高まっていくモチベーション…
「…………」
「今出せばフラフラには間に合いそうだしやるか〜」
既視感のある流れです、こうして痛ユニの製作に着手していきます
そしていったん完成したものがこれで
値段がこんな感じです
今回はいったん途中までの作成になりました。予算が立てられなかったのと、プロ野球のシーズン開幕直後だったため、真野ししゅう様が忙しい時期であることが予想される今の納期に無理やり間に合わせようとするとデザインにそこまで気を配れなくなってしまう、という理由で一旦名前と背番号だけ入れることに
ユニフォームのチョイスは先ほどの野々原茜ユニフォームで使用したものと同じ2013~2020年まで使用されていた通称Saitamaユニフォームですが、「飯塚さん本人が埼玉出身」「全然違うコンテンツ」という半ば特例を適用して同じ素材を使いました
ここでこだわったのは番号とネームの縁取り色を通常の色ではなく飯塚さんのイメージカラーである水色にしたことです、あとで背中を見てみると「これぞ痛ユニって感じで自由度があっていいな~」と我ながら思っています。
というわけでフラフラで着用すると
予想内半分、予想外半分の全世界フリ素デビューを果たします
というわけで「デザイン完成は次の大型公演が決まってチケットが用意されてから」ということで一旦ここで置いておきます
すると同年7月
「秋にツアーやります!」
意外とあっさり次の大型公演が決まります、そしてチケットも順当に?全公演用意されました
「……」
というわけで仮完成から約3か月程度で結局本完成させることになりました。
実はフラフラ前に大方のデザイン案は作っていたので、結局無駄に2往復分の送料だけ払うことになりました
そして完成したものがこれで
値段がこんな感じです
計36,080円です、過去最高価格に約200円差の2位、もう当然のように3万円台を超えるようになってきましたね
今回は、「飯塚麻結さん個人のことをアピールできるものを作る」というようなテーマで作りました
チョイスした歌詞は「ダイアローグ+インビテーション!」のソロ歌唱部分から、飯塚さんを象徴する?ものである「涙」と「チャームポイント」の色部分だけ水色に変えました、あとは仮作成したときに丸ゴシックフォントがしっくりきたので、丸ゴシック系のフォントで、ということもお願いしました。
もう一つがサインです、やっぱりサインは唯一無二のもので、個人をアピールするにはこれ以上ないものなので、サインを入れることは一番最初に決めました
背番号上の金色刺繍は、ニックネームの「Mayuyun」に
前面には、DIALOGUE+のユニットロゴと、「ぼくかく」「ぼくかく再」のグッズなどに使用されていたロゴを入れました、フラフラの席がよかったことに機嫌を良くし、「もし最前付近に行けたらSaitamaロゴとこのワッペンをアピールするぞ!」と意気込んでいましたが、普通にそんなものは用意されませんでした。むしろ身内のATL野郎のほうに用意される始末
フラフラ6月公演、ツアー「DIALOGUE+1」で着用
まとめ
というわけで計6着作ってきました、現在6着部屋に飾っているのですが、これを部屋に飾れるのは自分のみということでなかなか壮観です
ちなみに現在も案が無いといえば嘘になります、また増えているのか、別にそんなことはないのか…自分でも正直わからないところです
さて、上記6着でお世話になった真野ししゅう様なのですが、実は野球ユニフォームの刺繍のみではなく、その他アパレルへの刺繍やTシャツなどへのプリントも行っているらしいです
これで「いやオリジナルのものを作ってみたい気持ちはあるけど、野球興味ないし…」という言い訳も使えなくなりましたよ(ちなみに、無地の色付き野球ユニフォームも用意してくれるらしいので、贔屓球団とかが無くても機能性のいい普通のベースボールシャツと同じ扱いができます)
これをご覧になっている皆様、推しに対するキモい感情、アウトプットしてみませんか????
それでは、各ライブ会場でお待ちしております
おわり
睡眠時無呼吸症候群の検査をしました
こんにちは
前回
の記事が思いのほか高評価を受けていてびっくりしています(宣伝)
今回はそんなにまともな内容ではないです
あと、医学的な知識は一切ないのでこの記事を見て実際に検査したら話が違った、不都合があったなどの責任は負いかねます、ごめんなさい
そもそもなぜ検査をしたの?
早速話が飛びますが、私は今年痛風になってしまい、現在近所の内科で治療中です
この通り日名倉莉子さんからもお叱りを受けています
ごめんね
というわけで病院に検査結果を聞きに行ったときに、あるものが目に入ります、それが「睡眠時無呼吸症候群について」という紙でした
「そういえば常日頃から眠気を感じる…あと数年前に友人と旅行に行ったときに「寝てるときに呼吸止まってたよ」って言われてたような気がする…」
と思い当たるところがいくつかあったので、受付の時に「ついでに睡眠時無呼吸症候群に関して調べてほしい」ということを伝えました
病室に入ると「尿酸値は下がっているけど中性脂肪とγ-GTPが過去一悪い」というお叱りの言葉を受けるとともに「睡眠時無呼吸の検査しますか?」と聞かれたので、とりあえず受ける運びに
そうしてある機械を渡されます
一部スポーツファンにはおなじみのフクダ電子製です
これが睡眠時無呼吸の検査キットということです
検査の仕方としては
・鼻の穴に管を当てる(呼吸を見る)
・指にパルスオキシメーターを挟む(脈拍数などを見る)
・これを寝るときに用意して機械の電源を入れる
という感じで、自宅でもできる簡単なものでした
これを2日間行います
検査 Day1
検査の準備をして寝ます
ちなみに
これを聴きながら寝ました、なんの偶然か現在セール中なのでぜひ
意識も落ち、とりあえず寝ることはできたのですが…
顔や指に異物をつけていることで違和感があったのか、途中で意識が覚醒することが何度かありました
仰向けで寝ていたのですが、そういえば友人が「横向きで寝たほうがいい」と言っていたことを思い出します
というわけで横向きに寝て、その後は特に苦しくて起きてしまうことはありませんでした
1日目の検査が終わります
検査 Day2
前日と同じく検査の準備をします
その日は
これを聴きながら寝ました
330円という驚きの低価格ながら、声優さんの落ち着いた声や様々な効果音が楽しめ、個人的に非常に高い評価をしています
初日の反省を生かし、横向きで寝ます
………
特に起きることもなく2日目の検査が終わりました
これはただの音声作品の宣伝では?
結果発表~~~~!!!
検査キットを返却してから1週間後、病院に検査結果を聞きに行きます
結果は……
病院の先生「問題ないですね、よく眠れてるとおもいます」
?????????
結果の書かれた紙を渡されます
とりあえず見てみると
無呼吸状態:1時間に平均5回ほどあったが、数値としては全く問題ない
脈拍:ほとんど正常
気管音(いびきとか):ほとんど無音
寝返り:適度にある
という感じでした
わかりやすい図だけ載せると
1日目
2日目
という感じです、めちゃくちゃ余裕で大丈夫ですね
というかむしろちゃんと寝れたと思ってた2日目より途中ちょくちょく起きた1日目のほうが数値がマシだったことに驚きました
こうして肩透かしをくらい鳩が豆鉄砲食ったような顔で書類を見つめる自分に対して、病院の先生の結びの言葉が投げかけられます
「まあ体重は減らしたほうがいいですね」
なかなかきれいなオチです、これを言われると何も言い返せません、これから球投げの頻度を増やしたいところですね
これだけだとただの無駄足なので、ついでに痛風の薬をもらって帰りました
ちなみに寝るときに抱き枕を使うと横向きで寝やすくて、呼吸がスムーズに行えるらしいです、幸い家には不適切な抱き枕カバーが多数あるので今後使っていきたいところ
ちなみにこれはステマではないんですが(そもそもフォロワー400人の人間にステマさせてどうすんだ)新横浜駅前の東横インでも室料+3500円(もっと上級のプランだと4300円)ほどで検査できるらしいです、ぶっちゃけ病院で検査するのとほとんど料金変わらない上に宿泊料も当然かかるんですけど、まあ日頃の睡眠状態が気になっていて新横浜に宿泊するほどの用事と検査するほどの財布の余裕があれば(随分ピンポイントだな)やってみるのも良いのではないでしょうか
あと、内科で睡眠時無呼吸の検査をする際は、そもそも検査をやっているのか、機械の在庫があるのかなどの確認が必要になるので、事前に病院に問い合わせてから行くことをおすすめします
というわけで約3000円を出して自分の睡眠の質を知ることだけできました、まあこれはこれで面白かったです
これからも健全な睡眠を守るために、遠征時に高速バスやLCCに乗らないで済むほどの稼ぎのある職にありつきたいと思います
おわり
好きだよ、好き~DIALOGUE+1東京公演&まとめ~
こんにちは
先日11月28日(日)、ついにこの日を迎えました
DIALOGUE+ライブツアー「DIALOGUE+1」の千秋楽です
前回
と前々回
がただの旅行日記だったので今回は多少曲とかにも触れていきたいと思っています
開演前
今日一日でやたら着るもんが増えた pic.twitter.com/x0O2gZc29U
— fuji22 (@fuji_mas_22) 2021年11月28日
人に頼んでいたTシャツ計4着を受け取り
#汚いアイマイミーマインド#曖昧でいてほしかった#アウトからアウトサイド#大丈夫じゃないお前のマインド#毎日が苦痛じゃない#お前らは待ち遠しくない pic.twitter.com/ZBcjTNppWO
— マルセイユ (@Marseille14m2) 2021年11月28日
約束通りキモい写真を撮りました
開演前はいろいろな人と話したりしました。今まで何度か見てる方からはじめましての方まで様々な方とお会いできました。ありがとうございました。
ついでに何名かには(株)真野ししゅう の宣伝をしました
DIALOGUE+痛ユニが2名、CUE!痛ユニが4名いる界隈ですが、もっと仲間が増えてくれると嬉しいです。
外がめちゃくちゃ寒かったので開場時間になるとすぐに会場に入りました。
4公演中初めてのアリーナ席、ステージとの距離で言えば今までで一番近いのですが、一つ不安なのがアリーナがフラットであることと、左右座席に空きがないこと
身長が170センチ未満の自分にとっては人権が与えられるか否かの瀬戸際だったのですが、結果的には可もなく不可もなくって感じでした。
どうしても前の人の頭でステージが隠れてしまう部分はあったのですが、まあ許容範囲内ですし、ついでに立ち位置的に推しであるところの飯塚麻結さんは割と見やすかったです。
そもそもライブの距離感って本来この写真みたいな感じなんだと思います、そういう意味ではステージからの距離感も近く、前の人たちの熱気も感じられるこの位置は悪くないのかもしれません。
まあ身内のアトランタ帽が最前に行ってなければこの席をもっと素直に喜べたのですが
公演について
前回までは大雑把な感想のみだったので、過去の公演も思い出しながら曲ごとの感想を書いてみます。
これを書いている途中に行われた11月31日~12月1日のzoom放送で発表された部分と解釈など異なるところもありますが、直すのがめんどくさいのでそのままにしています。
1.かいかいせんげん!
メンバー登場、個人的に色が個々で分かれている衣装が好きなのでこのときの衣装もめちゃくちゃ好きでした。これでアクキーとか出してください
ライブ限定曲という扱いになるのでしょうか、開幕の堀崎さんのギターが一気にボルテージを上げてくれます
この曲を初めて聞いたのは昨年の配信ライブ、そのときは「飲んだり食べたりゴロゴロしたり」「思い思いの形でいいので」というような感じの台詞でした、そこから約1年半がたった今回は「一人一人に届けるからね」「手加減しないぞ覚悟しろー!」といったセリフ
客席にはだれもおらず「全国に」という声掛けが多かった以前に対して、満員の客席に向かって「一人一人に」という表現、やっぱり現地で見てる側としてはようやく距離感がここまで縮まったのか、と振り返ってみると感慨深いものがありました。
あと振りと同じようにペンラを振るのがめちゃくちゃ楽しかったです、良い感じに気持ちも温まった状態でライブに入れました
2.夏の花火と君と青
かいかいせんげん!から全く間を入れずに流れてきます、初見である横浜公演ではこのテンポ間と選曲に、どうテキストで表現したらいいかわからない声にならない声が出ました
あとはサビで唐突に上がる花火も最初見たときは一瞬硬直するくらい驚きました。「曲の世界観をこんな形で表現してくるとは…」「結構金かけてるな…」「そもそも市民ホールみたいな会場(横浜・名古屋)のステージで火つかえるんだ…」と感情が大渋滞していました
そして2番はじめに入れる三三七拍子、現地に行っていたフラフラではまだ意識していなかったのですが、そのときの宮原さんの「やってくれてうれしい」みたいなコメントがあってから完全に認知された気がします、みんなできれいに揃えられると楽しいですね
気持ちもさらに温まり、ついでにステージも物理的に暖かくなりました
3.ドラマティックピース
アルバム「DIALOGUE+1」の新曲からまずこの曲が来ました
こちらもメンバーの自己紹介から間髪入れずに始まります、全く気が休まる隙がありません
何といっても声出したいですね~、イントロ部分?の「ハッ!」はメンバーと一緒に声を合わせたいところ
あとはクラップが楽しいですね、頭小学生なので楽しい曲に対する感想が楽しいしか出てこない語彙力のなさを嘆きます
そして2番の台詞部分、よくライブという1秒も間違えられない場所でみんな何事もないようにきれいに台詞言えたな~、とすごく感激しました。やっぱり相当量の練習があったと思います
最後の内山さんのあいさつにおいて特に目立ったのが「音楽と向き合うこと」というテーマでした。大阪公演では音楽が得意ではない、好きではなかった、というところからのスタート、そこから年月を経て音楽はやらされるものではなく、好きだと思えるようになった、という感じの言葉がありました(自分の記憶力が至らずそのへんは大雑把です、今思えばちゃんとブログに書くべきだった)
おそらく今でも音楽と向き合うことが本当に好きでないのなら、あの台詞部分を笑顔で歌いきることは難しかったと思います。その時の言葉を体現し、メンバーが音楽と向き合ってきた証のようなものを自分の目で見ることができたのではないかな、思っています
改めて歌詞を見て、とても女子力を感じる(語彙力皆無)曲だったので作詞は誰なんだろう?と見てみたら田淵さんで驚きました。ああいう人たちの言葉の引き出しはどうなっているのでしょう、多分常人に理解できる範囲ではない気がしますが
4.シュガーロケット
fuji_mas_22が選ぶ暴れ曲の代表格です
この曲もやっぱりクラップがクッソ楽しかったです、人間の祖先が猿なんだということを思い知らされます
特に名古屋公演のときは1席開け+隣が通路だったので好きなだけロケットのごとく飛んでいました
落ちサビ?は我らが飯塚麻結さんのソロ歌唱ということもあり、ペンライトのほかに水色のサイリウムを空に打ち上げるように掲げるのが最高に気持ちよかったです。多分水色のサイリウムの3割程度はこの曲で消費したような気がします
そして落ちサビの飯塚さんの歌の伸びが最高です
この曲は5月に行われた定期公演「フラフラ」でも披露されたのですが、その際になんと当選していたのにチケットの支払いを忘れる大失態を犯し、好きな曲にもかかわらず現地回収の機会を一つ失ってしまいました。今回この曲で計4度ぶちあがれたことで、ようやくその時の忘れ物を回収できたような気がします
チケットの支払いは今度から本気で気を付けます
5.I my me mind
こちらは支払いを忘れなかったほうのフラフラこと6月公演で回収できて、間近でメンバーを見ることができたのでその時の印象が残っています
飯塚麻結さんと緒方佑奈さんの2人がメインボーカルの曲、水色のサイリウムをここでも消費していきます
二人のボーカルは聞いていて気持ちよかったです。
首を前後に動かすにはちょうどいいテンポの曲だったので、ほどよく気持ち悪い動きができたのではないでしょうか
振付を改めてみてみると、一度広いところで踊ってみたくなるような振りでした、なんか楽しそう
この曲聴くと福岡のバカの気持ち悪い背中が思い浮かぶようになってしまったのが残念です
6.アイガッテ♡ランテ
この曲の前に一度instを挟みます、まあバンドメンバーのパフォーマンスに夢中になって水飲むどころではありませんでした
僕は守屋亨香さんも推しているのですが、この曲だとひと際輝いていた気がします
1番の「モルワイデ…」あたりはモルワイデなど及ばぬほど最高にかわいかったですし、MVでもあった「3.2.1.アクション!」の動きの入りが好きでした
あとは振付のようにペンラを持った手を前に振り下ろすのがめちゃくちゃ楽しかったです
この動きには嫌な思い出があるような気がするのですが気のせいでしょう
あとで映像見たら最前のアトランタ野郎の動きがひときわ激しかった気がします
7.あやふわアスタリスク
アイガッテ♡ランテが終わって間髪入れずにこの曲が来ます
前の曲からのテンポ差が激しく、4回この流れを経験したはずなのに最後までテンションの切り替えに時間がかかりました。
さっきまでと一転して比較的静かな曲になります、最初に歌い始める稗田さんをはじめに、各々のソロパートなんかはほぼその人の歌一本での勝負になるようなイメージです、そんな中でも音の伸びも素晴らしかったですし、早口の部分もきれいに聞こえました。あとは宮原さんのラップ部分、今まで何度か披露されていますがそのたびに何事もなかったかのように歌うシーンはいつも感激しています。これもその裏には相当の練習量があったのではないかと思います、やっぱりメンバーの音楽に取り組む姿勢はすごいと改めて思いました。
あと1番のハモリがとてもきれいでした、特に東京公演でその印象が強く、配信映像を何度も見直しています
8.謎解きはキスのあとで
真犯人はそう私です#死刑囚 pic.twitter.com/vaAuzDiCuV
— fuji22 (@fuji_mas_22) 2021年11月28日
各所で傘を振り回すオタクが出てきます、名古屋の時5人くらいいた気がします
そんなわけでこの曲は傘を使って踊るというかなり特殊なスタイルです。片手にマイク、片手に傘、それで歌いながら踊らないといけない、マルチタスクができない自分には到底出来なさそうな動きで、当然だけどこれもすごい大変だよな…と思いながら見つつ、それでもきれいに演者と傘が動き、曲のストーリーが浮かんでくるような気がしてきました。
これから神宮球場行くたびにこの曲が頭によぎるのか…
9.プライベイト
MVを初めて見たときは衝撃的でした、青少年の健全な育成にはよくないと思います
そんなMVが印象深いこの曲をライブでどう表現するかは気になっていたのですが、ここでまず生きるのが7~8の間に着替えた白い衣装だったと思います
MVではほぼ全員が白基調のルームウェア衣装を着ているので、白一色の衣装がMV時の衣装を思い出させてくれました
次に出てくるのがポニキャお気に入りのステージになんか飛ばすやつシリーズのシャボン玉
2分02秒あたりの水を飛ばす守屋亨香さんは額に入れて飾りたいくらいなんですけど、そんな感じで洗面台あたりで撮影したシーンがあったな~ってことを、バスルームあたりをイメージするようなシャボン玉で思い出しました
完全にステージ上でプライベートタイムが繰り広げられていて、我々はそれをのぞき見しているような感覚がありました(不適切な表現)
10.(神・阪・名)Domestic Force!!
イントロ前の演出でこの曲が来ることを確信し手を叩いてガッツポーズしました
ミニアルバム「DREAMY-LOGUE」の中では特に好きな曲の一つで、出かけるときにランダム再生で流れると街中でガッツポーズをしそうになったり、ここ!というときに再生したりしている曲です
それゆえ当然ぶちあがります、首の運動量だけで言えばこのライブ中トップクラスだったと思います
最初に聞いたときは当時世に出ていた曲とは明らかに曲調が違い、本当に「はじめてのかくめい!」と同じ人達が歌ってるのか?と思ったのもいい思い出です。
昨年の配信ライブで初めて歌っている映像を見てようやく歌割がわかったのですが、そのとき特に「おいでよ孤独」部分の守屋さんこんな声出せるの!?が一番驚いた点です
何度かライブで聞くうちにようやくいい意味で?冷静に見れるようになったのですが、それでも、本業は声優なので表現の幅はそもそも求められるといっても、各メンバーの表現の幅に驚かされます。
同じ人たちがずっと歌う単独ライブなのに、先ほどのプライベイトのような曲から満を持して盛り上がれるこの曲に飛んだり、様々なアーティストの曲を聴いているような気分だったので、より満足感が高かったですね
個人的にはオタク全く関係ない学生時代の知人などにもこのつなぎを見せて評価を聞きたいところ
10.(東)ガガピーガガ
4回目のプライベイトが終わります、この流れを3回経験すればさすがに大まかな流れは覚えていたので、「次はドメフォ」という準備をしていました、おそらくその場にいた人全員そうだったと思います。
ドメフォのイントロがかかる…が何か変な音が聞こえてきます
ぼく「ん?この音なに??」
「新曲やります、ガガピーガガ」
ぼく「???????????????????」
完全に放心状態、オタク現場でバカにされがちな無表情棒振りマシーンと化します
えらい方が「振りコピしやすい振りにした」などと言っていましたがそれどころではありませんでした、むしろ「えっなんで振りコピできるん???」と思いながら前を見つめていました。
鷹村、稗田、宮原さんの3名がメインボーカルという感じでしょうか、個性ある鷹村さんの声で曲に入るのが最高に気持ちよかったです、あとは特に稗田さんの声圧に圧倒されました
タイトルや曲にはっきりとしたコンセプト?があるような気がしたのでなんかのメディアミックス曲なのかな?と勝手に予想してるんですけどどうなんでしょうね
11.20xxMUEの光
イントロが流れてきた瞬間自分の脳から「IQを下げろ」という指示が出ます、緑のサイリウムも持ってきたのですが、この曲で4~5割消費したような気がします
前述のドメフォとはまた違うぶちあがり方ができました、ドメフォが首の運動量ならこちらは脚の運動量がトップクラスでした。特に1席開けの名古屋ではジャンプして移動し放題でした
電波よりな曲調だったり、映像ででかでかと流れてくる守屋さんの絵だったり、独特の世界観があるような曲です、なのでその曲をメインで歌えるのは先ほども表現の幅に触れた守屋さんと活発な声がなじんでいて、ムードメーカーでもあるらしい村上さんの2人なんじゃないかな、と振り返ってみて思いました。
個人的には前半衣装のようなカラフルな衣装で見てみたいと思いました
12.おもいでしりとり
村上さんの歌いだしから始まるのですが、メインボーカルかつアップテンポな20xxMUEを歌った後によくあのきれいな歌いだしができるな…と思いました。
おそらくこの曲が今のDIALOGUE+を代表する曲なんじゃないかな、と思っています、アニメの主題歌に使われたこともあり、「この曲がきっかけでDIALOGUE+を知った」というようなメールが何度か読み上げられていた記憶があります
この曲が一番有名なのはおそらく運営側も認知していると思いますし、それだったらとりあえず最後のほうに持ってくるとかもできたと思います。
有名曲だからと特別視せず、「ライブの構成」という部分を考えた結果、前述2曲で盛り上がったところでいよいよ本命を出す!という感じでうまく持ってきてくれたと思いました。
そして、この曲で安易に終わりにしなかったところはとても素晴らしかったです
13.Sincere Grace
はじめは一人一人違ったメンバーが、共に手を取り合い、出てきた言葉である「今が好き」曲が流れてきて、8人そろって力強く聞こえる「私たちが、DIALOGUE+です!」という言葉、今まで以上にステージに目が釘付けになっていました。
無心で前に進み続けるような1番の歌詞、躓いて諦めもよぎって、それでも手を取り進むと決めた2番の歌詞、そしてその先の未来を目指す…「ここはゴールじゃない」
ライブツアーという一つの大きなものを締めくくろうとしている中で、それでもここがゴールではないということ
我々も「ついにツアーも千秋楽か…」と思ってしまっていましたが、まだここから先も目標は続いていくということ
8人でそろった声とこの曲で、改めてそのことと向き合えたような気がします。
14.人生イージー?
こちらも間髪入れずに流れてきます、エモみを感じたところから一気にテンションがぶちあがります
人生本気で頑張った覚えがここ10年近くなく、ついでにプレッシャーにクソ弱い自分にとってこの歌詞はよくない刺さり方をしてしまうのですが、この曲がくれたメッセージを吟味して、何とか自分の力に変えたいと思います。
15.大冒険をよろしく
人生イージー?からアップテンポな曲が続きます
とりわけ席に余裕があった名古屋公演では全力でジェッ跳んでいました
正直ここは何も考えずにぶちあがっていました
ポニキャ関連ライブも知り合いと連番可能になれば隣と肩組んでいたと思います
16.花咲く僕らのアンサーを
締めくくりにこの曲を持ってくるのは100000000点だと思っています
もともとはただのカップリング曲という解釈だったのですが、この曲の印象が変わったのが6月のフラフラでした
この曲を「アンサー」として最後に持ってきたときに「そういう使い方があったか…」と思ったのとこの曲の魅力に気づきます
悩みや落ち込むことがあっても、なりふり構わずに無我夢中で”目標”に取り組み続ける、まだその途中
2年以上もがき続けた一つの現在地としてツアーの千秋楽を迎え、それでもまだ新たな目標を見据え続ける、ただ言葉として書くだけでなく、夢から始まって、この2年間様々なことの積み重ねがあって、これからの道をただの夢でなく具体的な「目標」として掲げることができる8人のメンバーが言葉にするからこそその言葉に重みがありました。
そして、自分でもせめてなにか目標をもって物事に取り組めたらな、と思うことができました
17.透明できれい
今の「アンサー」を見せてくれたメンバーが盛大な拍手で送りだされ、しばしの間が開き
この曲は、これでもかというほどメンバーから我々に伝えるメッセージが強い曲だと思っています
「どうしようもないくらい好きになってね」
このライブを見ている人間はそもそもDIALOGUE+が好きな人たちでしょう、それでもこの言葉を見ている我々に伝えて、ファンに甘えるのではなく自分たちのパフォーマンスで好きにさせる、という決意
どんな道だとしても 負けたりしない「でね」
メンバーの8人はこれまでの歌で「自分たちの苦労、歩み」「これから目標に向かっていく決意」を我々に見せてくれました
「私たちはいままでこういう道を歩いてきた、みんなも一緒に歩み続けてほしい」
なかなか強い言葉だと思います、そして同じ言葉でも説得力の有無でこの言葉を受ける側のイメージは大きく変わってきます、それでも、メンバー8人のこれまでの歩みと未来に向けた決意を今までの曲で受け止めてきたものがあったからこそ、最後の「君と僕らでさ 作ろうよ 未来を」という言葉に、ただ無言で頷くことしかできなかったのだと思います。
壮大な言葉を並べるだけなら簡単なのですが、それがしっかりとした意味を持って、話し手も受け手もともに頷ける空間になって、そこに居られたことはとても誇りに思います
そして、疲れがたまってるどころじゃない最終盤にも関わらず、ソロ歌唱部分の伸びが素晴らしかったです
18.はじめてのかくめい
親 の 曲 よ り 聴 い た 曲
さて、正直なところ「透明できれい」まででアンコール前が終わり、アンコールでこの曲が来ると思っていたので、少し予想は外れたのですが、「透明できれい」がエモい状態で終わることは蓋を開ける前から分かっていた話だと思います。そして、このライブにおいて「透明できれい」で締めて最後に感動的な状態で終わるという形にすると、完成系としては素晴らしいと思うのですが、反面その部分しか印象が残らないような気がします。極論これが完全に最後のライブならそれでもいいのかもしれませんが、まだ「みんなで一緒に未来を作る」と決めた直後なので、やっぱりその雰囲気で締めるにはまだ早いのかな、と思いました。
この曲は「はじめてのかくめい!2021」という形で再度音源が収録されています、聞き比べてみると、掛け合い部分?の声の変化が一番明らかなところで、メンバー個人個人で台本通りではない自らの表現方法などがわかってきた(売り方がわかったとも)のかな?そして、2年間の間に我々もメンバーのことを覚えて「〇〇さんにはどういうことをやってほしい」というようなことがわかったから、双方の信頼関係の変化があったからその部分を思い切って変えられたのかな?と思いました。
その他も歌いだし部分からなんとなく違う気がしていて、聞き比べたらわかるんですが、どういう言葉にまとめればいいのかがわからないです
EN-1.好きだよ、好き
告知と内山さんのあいさつを挟みます
挨拶で特に目立っていたのは「音楽と向き合う」ということ、やらなきゃいけないという義務感にとらわれていたものが、メンバーなど様々な人とかかわることで楽しいと思えるものに変わったということ(そして、そこに至るまでの道が全部楽しかったわけではないということ)
ここはゴールじゃないとはいえ、一つの大きなことを成し遂げ、それを締めくくろうとしている中で様々な感情が湧き出たのか、感極まり、言葉が止まってしまう場面もありました。
感極まり、言葉が止まる内山さんに対しての拍手が起きて、それが間延びせず、最後はしっかりと内山さんの言葉を待っていたこと
改めて素敵な空間だったんだなと思いました
最後に「私のかくめいが起きました」という言葉で締めくくられました、最初に発表された曲からとったこのフレーズをこの場面で出すことで、約2~3年間の歩んできた年月とそれに伴う心境などの変化が、簡潔な言葉でありながらもはっきりとした意志をもって聞こえました。
そして、配信カメラが挨拶を言い終わった後に一瞬稗田さんを映す演出で再度感動しました
他にも感極まるメンバーがいましたが、それでも最後にしっかりと名前を言ったシーンからはそれを全く感じさせず、「また新たなかくめいを起こす」という言葉はメンバー全員の言葉なんだ、と受け取れました。
その後に曲が流れます、東京公演ではステージを見上げる形だったので、自然とスクリーンが見える角度だったのですが、映像として流れているのはMV映像と過去のライブで「好きだよ、好き」が歌われたシーンでした
何もなくても10000000000000000点くらいの演出なのですが、先ほどの内山さんのこれまでの心境の変化を振り返り、また新たな目標を掲げた挨拶と、それに寄り添う稗田さんをはじめとするメンバー、共に手を取り合って、夢に向かうという方向性が見える歌詞など様々な要素が重なり、普通に見る以上に感動的な映像に見えました。
EN-2.ダイアローグ+インビテーション
アンコールの締めは、稗田さんの締めの言葉とともに流れるこの曲です
4公演中4回とも突っ込みたかったんですけど、あの挨拶のあとに「天然エースです」ってキャラが通るわけないですよね内山悠里菜さん???と思いながら見ていました
多分さっきの感動的な雰囲気で締めることもできるんだと思います、それはそれで完成系なんだと思います。それでも、最後にこの曲を入れることで、もう一度「推し」に声援の代わりにペンライトを高く掲げたり、(良し悪しはともかく)跳んでみたりすることでできる限りのエールを送り、最後は笑顔で盛り上がる!振り返ったときに楽しいライブだった!を前面に出せるようにする
そんな締めくくり方ができたのではないかと思います
僕は最後にメンバーが客席側に駆け寄ってくる際には自分が作ったタオル
をステージに向かって掲げていました
趣味が野球観戦なので、応援するために名前の書かれたタオルを掲げる、というのは実質そちらをヒントにしたのですが、この距離感でオリジナルのタオルを掲げて、「もしかしてこっち見てくれたかも?」というような気持ち悪い感情に浸るのは格別です
この会社の回し者ではないのですが僕はここで作りました。
オリジナルタオル連番お待ちしております
フェイスタオルロング印刷が1枚からご注文できます。全面フルカラー印刷対応で通常3営業日出荷〜|オリジナルタオル、ブランケットなどのオリジナルグッズは電脳プリント
所沢の球団の受注品のダサいタオルより安いのでそれもこっちで作ったほうがいいのでは
終演後
ダブルアンコールを期待する拍手が鳴りやみませんでした。僕が(アニメ・ゲーム関係だけではありますが)ライブに行くようになってからの約4年間の中で初めての出来事でした
それほどこの公演が素晴らしくて、できることならいつまでも見てみたいと思えるものだったと思います
しかし、のちにメンバーの身体が満身創痍だったことを知り、アンコールの回数など関係なく、みんな全力で向かってきてくれたんだな、と思いました。
最高っした pic.twitter.com/Da8IO4FV9I
— fuji22 (@fuji_mas_22) 2021年11月28日
名残惜しいのですが会場を後にして打ち上げ会場に向かいます
・とりあえず肉が出てくる
・飲み放題
・個室
・喫煙可
といった好条件がそろっていた水道橋駅付近の居酒屋で打ち上げをしました
練馬出身のバカが「飲み放題2時間でライブも2時間だったから見ながら酒飲もうぜ」などと言い出し、早速感想戦が始まります
そして、我々の飲み放題と同じくらいという時間であれだけ濃いものを見せてくれたことに対して改めて敬意を表します
何か始まったwww🐰 pic.twitter.com/o5sFjQu7Lv
— 🐰努力は大事🐰 (@tugumi0329) 2021年11月28日
飲み会2時間配信2時間🐰 pic.twitter.com/Ccbyca2DZ0
— 🐰努力は大事🐰 (@tugumi0329) 2021年11月28日
酒を飲みヤニを入れながらライブの感想戦をし、各々が任意の場面で発狂していきます
配信見るのは完全に直前で思いついただけなんですけど、個室にしといてよかったです(個室じゃないとこでやったら怒られが発生しそうなので)
打ち上げのハイライトです pic.twitter.com/i1VIDYGnud
— fuji22 (@fuji_mas_22) 2021年11月28日
本当にライブが終わるのと同じくらいのタイミングで打ち上げも終わり、ここで全員と別れて、方向的にちょうどいいので再度会場に戻ります
お世話になりやした〜 pic.twitter.com/j0uRdBYVKX
— fuji22 (@fuji_mas_22) 2021年11月28日
それではまたどこかでお会いしましょう pic.twitter.com/X4ZIL1ADYc
— fuji22 (@fuji_mas_22) 2021年11月28日
私にとって2021年秋~冬の最も大きなイベントであったこのツアーもついに幕を下ろしました。
私がCUE!のオタクからCDをもらったことがきっかけでDIALOGUE+を知って2年近くが経ち、気づけば私みたいな人間でも古株に分類されてしまうらしいです、感慨深いものです
もちろんライブ参戦はしたかったのですが「他にやることないし全通するか~」などと言って、4公演でほぼ同じ曲と同じメンバーを違う場所で見て、様々なことを見ることができました
座らないといけないと思ったら最前列じゃなかったので立って見れた神奈川、きょんちゃんの「再起動します!」が「再゛起゛動゛」くらいの重低音で聞こえてきた大阪、1席開け通路横なので思う存分動けた名古屋、メンバーに近い距離で、表情を見ることができた東京、どれも違うものを見ているようでした。
あとはやっぱり今回のライブでDIALOGUE+界隈の人と話す機会も増えました、私が参加した2つのフラスタの主催の方や、福岡のバカの周辺の人たち、それ以外にもアイマス界隈で会ってる痛ユニのオタクがDVされたい方の守屋の沼に落ちたり、様々な人と会って様々なことがありました。
大げさかもしれないんですけど、4つの会場に全通できたことは、私の人生においても結構幸せなことの部類に入るような気がしています
以上、拝読ありがとうございました。
Zepp Hanedaでお会いしましょう
fuji22