CUE! 2nd Party 「Sing about everything」について(夜の部)

ほかの皆がだいたい感想ブログ執筆を終えている中、疲れたからという理由で半分を翌日に回したことを数ミリ後悔しています。

 

前回の続きです

fujimas22.hatenablog.com

あと前回は何も考えずに画像を貼っていた結果、ライブの感想にもかかわらずサムネが阪神対巨人の野球中継になってしまう痛恨のミスが発生したため

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か゛わ゛い゛い゛な゛ぁ゛あ゛い゛り゛ち゛ゃ゛ん゛

これは2年目誕生日スカウトでようやくゲットできました。1か月半しか使えなかったのが本当にさみしい

 

というわけで後半分の担当は

・Wind,Moonのユニット曲

・夜の部披露の作中アニメ主題歌

・後半全体曲

 

を書いていこうと思います。

個人的に「前半全体曲は昼のほうが印象が鮮明で、後半全体曲は夜のほうが印象が鮮明」という気がしているのでこれはこれでよかったのかもしれません。

 

開演前

夜は配信視聴予定の痛ユニ部半数を送り出し次の対戦を約束、オタクにライブ代+野球のチケ代を返してもらい財布が膨れ上がるなど良い休憩時間を過ごしました

でも昼の部開演前は開いてた3階の電子タバコ用喫煙所閉めたの許さんからな

 

着席してしばらくすると、隣に来た方が「もしかしてTLでちょくちょく見るfujiさんですか?」と一言

一瞬「そんな認知されるようなこと何やらかしたんだ?」と不安になりましたが、話を聞いてみるとアイマスの現場の際におそらく何度か顔を合わせている方(けど大人数の集まりの中だったので結果的に話す機会がなかった、そのため僕も名前(と着用ユニフォーム)は何となく認知していて、共通のフォロワーはそこそこいる)でした。まさかその間柄の人と自然連番しようとは

僕に気づいた原因の10割がAIRI.Eユニだと思われるので、あの自分語りユニが思わぬ功績を残しました。

 

本編

8.ぐっばいおぶじぇくしょん

昼の部では花→鳥→風→月だったセトリ順が夜は花→風→鳥→月に入れ替え

MCパート時は「もっともっと夢が増えてく」という莉子のセリフ、絢の「私も頑張らなきゃ」が印象的

 

今気づいたんですけど極論キャラを全員成人にする選択肢もあったであろう中で一人19歳の絢を混ぜたのと、その絢のふと見せるまっすぐさが好きなんですかね

僕もある意味では””Wind””の一員なので5人目のメンバーになって一緒に酒飲みてえな

 

WindでいうとStippin'girlの「ずっと大人になればなるほど 強くなれるような気がしてた でも今でも弱いままで」という歌詞がとても印象的で、記憶力終わり人間の自分でもはっきり覚えているものです

 

この歌も同様に、比較的年長者が多いユニットの中でまだまだ大人になりきれていない、成長途中というようなイメージを感じました

S’gが大人になるにはための夢を持った段階だとすれば、これは大人になることを目標にして、バタバタしながらまだその途中というところなのでしょうか

objectionの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

 学生時代の英語の成績も終わっているので、こちらも調べなおしました

 この場合は「欠点」という意味が強いんでしょうか?教えて有識者

 

10.Determination-夢の架け橋-

コピペを使わず手打ちで曲名を打っているのですが、今までで一番めんど…複雑でした

 

そんなメンバーも曲も個性バチバチで異色と言えなくもないこのユニット(個人の感想です)ですがMCパートでは、一人練習に励む利恵に鳴がまず来て他の2人も来て3人が寄り添うところから始まり「みんな少しずつ変わって自分や他メンバーの個性がわかってきた、そんな個性をお互いに認め合えた」とまとめられたイメージです。

鳴が利恵の疲れを察し、同じタイミングで聡里と凛音の2名が利恵の好きな飲み物をすでに買っていて持ってきたというシーンが印象的でした。

 

そうなってくればすれば多分元の素質の高さはAiRBLUE随一だと思ってるので、曲は強い

初めてサンシャイン噴水前で見た時から「この4人曲めっちゃすごいなー」とは思っていたのですが、今回もすごい

昼の部は3階席の後ろの端のほうにいたので客席の様子もまあまあ見えたのですが、利恵の赤いペンライトも相まってまるで熱く燃えているような感じでした

 

11.Knocking on My Dream!

特殊イントロに乗ってやってきたFlowerメンバー4人、そして

「誰も 止められない 想いが 響きだす」

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まさかのセトリ変更には驚きを隠せませんでした

僕個人としてはリリイベの時に初めて見たときから(イキり)元が魔法少女アニメの主題歌ゆえか前向きな歌詞とバトンを使いながら軽やかに踊る姿と、サビ終わりのバトンを振りながら縦一列になるところが好きです。

落ちサビ前のバトンさばきバッチェ上手いですよこれ

僕も自前のバトンを振り回したかったところです

僕はこれを四角い白線の中で3回ほど振って1回転してベンチに歩いていくのが得意です

 

12.にこにこワクワク 最高潮!

Q.今にこにこワクワクしたいよね

A.そうだよ

そのときセトリ変更の法則がわかっておらず、曲がかかる前は「これOverride!落ちサビUO部になれるか?」と思っていたところですが

やられてしまいました。まさかこんなに(にこワクに楽しさ)感じるとは思わなかったんでね…

前回ライブでは着席レギュ故感情を出し切れなかった感がありましたが、今回は声出すのと法に触れること以外は大抵のことは許されます

膝が痛いなどと言っていた人間とは思えぬほど頭と脚で感情表現をしていました。これもいつかコールしてえなあ曲ですね

「いつでもどこでも4人はいっしょだよ」とは作中アニメの登場人物のことだと思いますが、ふと見たときにはわちゃわちゃやってバタバタして(大雑把)なBirdの面々にもリンクしている気がします。いいっすね~

13.MiRAGE!MiRAGE!!

1stライブ時のように作中アニメBGMが流れ、少しそこから変調

この地点で何が来るかは分かり切ってはいるのですが、曲がかかった瞬間感情大爆発

みんなよくこれで声でなかったよなってくらいでした

声こそ出せませんが、跳ぶ者、全身クネクネマンになる者、自分の見間違いでなければオタ芸に勤しむ者と民度が終わっていきます、立川という土地のあるべき姿です

最強曲は最狂曲にもなることができるのですね

 

それは置いといて、Moonメンバーでは利恵‐鳴、聡里‐凛音の関係性が好き

前者は幼馴染ということもあり割とゲームシナリオ序盤から深い関係があったと思いますが、後者の印象が特に強くなったのは夏シナリオ、凛音がオーディション担当者から厳しい言葉をかけられたのち聡里がその時の凛音の感情を受け止めるシーンがとても印象的でした。

 リアルライブでは1stのヒカリニ染マル…の落ちサビ、「きっとボクらならば…」あたりで立花氏と土屋氏が向き合い、頷く姿が、利恵、鳴の両者のようでとても印象的でした(円盤に入ってるから見てね)

今回のこの曲でも落ちサビ前の感想にその2人ずつが向き合ったりして踊るシーンがあるのですが、ユニットシナリオや上記の夏シナリオなどを経たりして「利恵、鳴はよりお互いを信頼しあい、当初は波長が合っているとは思えなかった聡里、凛音もお互いを信頼しあえる中になったのかな…」などと感情的になりました

 

14.キセキなSummer!

見つけた…最高の…脚!

僕も立川の地で2×4の8本ほど見つけました

 

普通昼の部の流れを見ていればWindが最後に残っている状況でどうなるかは薄々わかるはずなのですが、そこは記憶力おしまい人間

終わってる記憶力が結果的に幸いして?アニメ映像が流れた際に飛び上がりかけました

音源がない故記憶からも薄れてしまった楽曲となってしまっていたのですが、めちゃくちゃノレるぜ、8月中旬に流れる曲としては最高なんだよ

途中からは見えやすかった位置ということもあり(重要)、人型松田彩希さん定点カメラになってしまいました

脚なっが!衣装やっば!脚めっちゃ上がってる!

などと無機物レベルの知能を持ちつつも、同様に素晴らしいスタイルを誇る神室絢さんがやっても、あれくらい映えるのだろうな…この人が絢でよかったな…などと思っていました

所沢の地で松田姓にボコボコにされるのは慣れているのですが、立川の地でも松田姓にボコボコにやられました

 

15.雫の結晶

この前に実写映像、アニメ放送時期告知が入ってきます

昼の部では3番手組過激派の悪い部分が出てしまい「実写映像→曲 でアニメ告知最後でいいじゃん…」「置いていかなくちゃ…の歌詞と共にゲームイラストが流れてくるの不穏だな…」などと思いもしたのですが、よりステージや表情が見やすい1階席になった夜の部では席と気持ちの切り替えもあり一転

曲が進むにつれ少しずつメンバーが出てきて、全員そろってサビに入る際には「あとこの曲やった後FFで終わりって言われても満足して帰れる…」という感情になっていました

アニメこそ決まったものの「この先の地図」がまだどうなるかはわからない現状

忘れられない日々があります、僕もまだもう少しだけでも一緒に歩かせてください

 

まだまだ、ここからもう一度歩き始めるんだというメッセージ性がありました。

16.カレイドスコープ

説明不要なんですが、1stライブのメイン歌唱組の台詞から始まるこの曲の破壊力は尋常ではありませんでした

そのへんがあったゆえ、曲が始まるとまず人型鶴野有紗さん定点カメラになるところからスタートしてしまいました、10年後の君は…から歌い始めるメイン4名、そしてフォーメーションに戻るところで右端を見てみると、隣の土屋李央さんが鶴野さんになにか語り掛けるような姿、その後の笑顔で向き合って歌う姿などが印象的でした。(配信映像にも映り込んでるんでぜひ確認していただければ)

「また一つ刻を越え 少しは強くなれたかな」

と莉子(そして鶴野氏)が歌っているシーンがありますが、1stよりも尋常もないほど強くなっていると感じました

同じ演者としての莉子と鶴野氏がそこまでのものを作るまでの苦労や諸々(後に苦労どころではないものが判明するのですが、そこは鶴野氏ご本人のブログを見てください)を一緒に見てきたからこそ、前述の土屋氏はじめ多くの輪ができていたのかな…と思いました。

円盤代5000円くらいなら上がってもいいから本物の鶴野有紗さん定点カメラの映像をください、絶対どっかにあるだろ

 17.白い沿線

この曲が発売されたのは今年1月6日、約1か月後?に起きることも知らずに夢を線路に乗せて走っている真っただ中

そして今年4月末から今まで少し列車は止まっていたのかもしれませんが、線路に乗せた夢に少しでも近づくために再び発車したシーンなのかもしれません

 

ちなみに配信映像で復習してる途中に不適切な背中がガッツリ映ってて爆笑しました

18.最高の魔法

白い沿線からの導入がすでに最高です

この曲はメイン歌唱メンバーのこともあり1番実写MVを再生した曲だと思いますし、さらに実際に冬に行われた初披露の場(Birdリーディングライブ)に立ち会うこともできたのでトップクラスに思い入れのある曲なので、まず第一に全員で歌うこの曲を見れたことが嬉しかったです。

冬組はどちらかというと大人しめのメンバーが多い印象、歌うキャストの皆さまもバラード系の歌が来ると思っていた、とたびたび発言しているのを聞いていて(パンフにもそれらしいことが書いてある)僕個人もジャケットイラスト的にそんな気はしていました

しかし、そんなメンバーが前に出て「この声を聴いて」とはっきりと気持ちを伝えるような歌詞は

特にメイン歌唱キャスト4名の歌唱部分ではキャストと、もう一人の声優がそこにいて、怖いかもしれないけどはっきり伝えるような光景が浮かび上がってきました、なので僕もはっきり言いたいですね

この4人が好きだよーーーー!!!

そして、雪がひらりと舞う…から始まるポニキャのお家芸?の上からなんか紙吹雪降らすやつがもう最高の演出でした。本当の最高の魔法です。

19.beautiful tomorrow

ここから季節が進んでいきます

気づけばこの曲も初出からすでに1年以上がたっていました。後ろに映る実写MVの衣装もまだFF衣装なので、まだまだこれからという時期

1stライブでは一番最初の曲でした。「見つけた未来を信じて」という歌詞の部分、1stでの披露時はこれから始まるライブという未来と、のちにあった4thシングル最高の魔法の発売告知、アニメ化の決定という未来があり、その勢いゆえ「この調子でそのまま勝手に進んでいくんだろうな」と思っていました。

何とかアニメの放送時期告知はあったものの、ゲーム、新規楽曲に関してはまだ未発表のため、気づけば未来への見通しがその頃よりだいぶ曖昧になってしまいましたが、ただそもそもこの楽曲は未来が約束されている前提の曲ではなく、どうして、もう一回ともがきながら未来を探す曲、こっちも11月のイベント、その先のアニメ放送などのいま見つけられた未来にすがって、この曲の季節である春にはまた新たな未来の話を見つけられたらいいな、と思いました。

恒例の紙吹雪、桜を模したものなのは前回と同じなのですが、見た感じサイズが大きく、色が濃くなっているような気がしました(前回の実物持ってないからわからないけど)

色が濃くなった分だけ時が進んで強く、大きくなったということなんでしょうかね?

20.Colorful

さっきの感情になってる中で

・行かなくちゃ きっと未来は 悲しいことばかりじゃない という歌詞

・明日が呼んでいる…迷いは捨てなくちゃ あたりの歌詞

・今までの流れをいい意味で打ち消すアップテンポさ

昼の部で触れたさよならレディーメイド並みに歌詞の1個1個がぶっ刺さってくるのですが、前向きな歌詞と曲のテンポが僕個人のしんみりとした感情も打ち消してくれたと思います

弾けるステップ!繋げてジャンプ!したその時の自分に膝の状態以外の憂いはありませんでした

最後のほうに降ってくる、曲名の通りカラフルな紙吹雪はただただ見とれていたと思います。

21.ミライキャンバス

リーダー組の朗読から始まり最後の陽菜の番になり、これが「手紙」の続きだと知るとまた蛇口が破損

クラシ〇ン呼んだら何円分なんでしょうか

声優一同が名前を名乗り、フォーメーションに移動するとかかるこの楽曲

ゲームのサービス停止のお知らせから少し現実逃避していた(MV発表日はたまたまあいりの誕生日で、自分は大阪旅行中という現実逃避にはこれ以上ない環境でした)ときに突き付けられた現実を思い出し、目の前の景色は一瞬裸眼で見たのかってくらいにじんでいましたが、2曲前のbtあたりから共通するのは「未来を見つめて向かっている」ということなのだと思いました。

それぞれの曲ができたときに置かれていた状況や曲のテンポなど、形は違いますが、今は正直よくわからない未来に向けて、もがきながら、迷いながら、でもそれを捨てていよいよ新しいキャンバスに描いていこうというメッセージだったのでしょうか

そう考えると立川ステージガーデンの入り口前の謎オブジェの横にセトリにかかわった2名の銅像を建ててほしいレベルでした

終演後のツイートですが、舞台上にはとてもきれいな色が描かれていたと思いました。

終演後に各演者が個人ツイートにあげてるのもきれいだからよかったら見てね

22.Forever Friends

親の顔より聴いた楽曲

陽菜の「CUE!とAiRBLUEをよろしくお願いします」から始まるこの曲

ライブ中は人型飯塚麻結さん定点カメラになったり無心で踊ったりとにかく楽しんでいました、今置かれた現状やこれまでのストーリーなどでしんみりしたときは一度二度ではなかったのですが、最後に笑って終われるのは幸せです。

改めて配信映像を見てみると、演者16名の笑顔とオタ…マネージャーさんたちが楽しそうにペンラを振ったり踊ったりする姿

コンテンツのライブで最後に再初期全体曲をかけるのは王道だと思いますが、みんな知ってる曲で、(これに至っては踊りやすい曲なので)、演者観客一体になって明るい気持ちでライブを締めることができる、というところがどのコンテンツにおいても再初期全体曲の偉大なところなのだと思います。

まあ利恵の「思い出して笑っていて」で毎回泣きそうになるんですが

10年後にForever Friendsを聴くということ、現実的なのかどうか今はわかりません

それでも一つ一つ、見つけた未来を信じて迷いも捨てて新しいキャンバスに描いていって、少しでも目標に近づけたら、その中に入れたらいいな、と思いました。

 

非常に充実した時間でした

お会いできた方や初めてお会いした方、こんなのに付き合ってくれてありがとうございました。

面識のある方でちょっとお会いできなかった方もいたのですが、今度は「3rdライブで」会いましょう

ライブ本編に関しては以上です、ここまで長文乱文呼んでいただきありがとうございました。

 

その後

「家に帰るまでがライブ」なのですが

バカなので家に帰るまでに通常の倍の時間を要しました

めんどくさくなって最寄りからタクシー使って帰ろうと思ったものの、ここはキャベツ畑と知らん奴の家しかないクソ田舎、当然のように駅前にタクシーがいなかったためおとなしく歩いて帰りました。

 

翌日は

昨日まで一つもなかったはずのいらない色を大量に増やし

口を火傷させながら

 

CUE!州のオタクたちを追い返し送り届けました

 

そんなわけで非常に充実した2日間でした

次は11月、衣装展は何としてでも見届けたいもの

それまではセルフ衣装展で我慢します

 

また最高の魔法にかかりに行きましょう、3rdライブでお待ちしてナス

 

(fuji22)