好きだよ、好き~DIALOGUE+1東京公演&まとめ~

こんにちは

 

先日11月28日(日)、ついにこの日を迎えました

DIALOGUE+ライブツアー「DIALOGUE+1」の千秋楽です

 

 

前回

fujimas22.hatenablog.com

と前々回

fujimas22.hatenablog.com

がただの旅行日記だったので今回は多少曲とかにも触れていきたいと思っています

 

開演前

人に頼んでいたTシャツ計4着を受け取り

約束通りキモい写真を撮りました

開演前はいろいろな人と話したりしました。今まで何度か見てる方からはじめましての方まで様々な方とお会いできました。ありがとうございました。

ついでに何名かには(株)真野ししゅう の宣伝をしました

www.mano-sisyu.jp

DIALOGUE+痛ユニが2名、CUE!痛ユニが4名いる界隈ですが、もっと仲間が増えてくれると嬉しいです。

 

外がめちゃくちゃ寒かったので開場時間になるとすぐに会場に入りました。

4公演中初めてのアリーナ席、ステージとの距離で言えば今までで一番近いのですが、一つ不安なのがアリーナがフラットであることと、左右座席に空きがないこと

身長が170センチ未満の自分にとっては人権が与えられるか否かの瀬戸際だったのですが、結果的には可もなく不可もなくって感じでした。

どうしても前の人の頭でステージが隠れてしまう部分はあったのですが、まあ許容範囲内ですし、ついでに立ち位置的に推しであるところの飯塚麻結さんは割と見やすかったです。


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そもそもライブの距離感って本来この写真みたいな感じなんだと思います、そういう意味ではステージからの距離感も近く、前の人たちの熱気も感じられるこの位置は悪くないのかもしれません。

 

まあ身内のアトランタ帽が最前に行ってなければこの席をもっと素直に喜べたのですが

 

公演について

前回までは大雑把な感想のみだったので、過去の公演も思い出しながら曲ごとの感想を書いてみます。

これを書いている途中に行われた11月31日~12月1日のzoom放送で発表された部分と解釈など異なるところもありますが、直すのがめんどくさいのでそのままにしています。

 

1.かいかいせんげん!

メンバー登場、個人的に色が個々で分かれている衣装が好きなのでこのときの衣装もめちゃくちゃ好きでした。これでアクキーとか出してください

ライブ限定曲という扱いになるのでしょうか、開幕の堀崎さんのギターが一気にボルテージを上げてくれます

この曲を初めて聞いたのは昨年の配信ライブ、そのときは「飲んだり食べたりゴロゴロしたり」「思い思いの形でいいので」というような感じの台詞でした、そこから約1年半がたった今回は「一人一人に届けるからね」「手加減しないぞ覚悟しろー!」といったセリフ

客席にはだれもおらず「全国に」という声掛けが多かった以前に対して、満員の客席に向かって「一人一人に」という表現、やっぱり現地で見てる側としてはようやく距離感がここまで縮まったのか、と振り返ってみると感慨深いものがありました。

あと振りと同じようにペンラを振るのがめちゃくちゃ楽しかったです、良い感じに気持ちも温まった状態でライブに入れました

 

2.夏の花火と君と青

かいかいせんげん!から全く間を入れずに流れてきます、初見である横浜公演ではこのテンポ間と選曲に、どうテキストで表現したらいいかわからない声にならない声が出ました

あとはサビで唐突に上がる花火も最初見たときは一瞬硬直するくらい驚きました。「曲の世界観をこんな形で表現してくるとは…」「結構金かけてるな…」「そもそも市民ホールみたいな会場(横浜・名古屋)のステージで火つかえるんだ…」と感情が大渋滞していました

そして2番はじめに入れる三三七拍子、現地に行っていたフラフラではまだ意識していなかったのですが、そのときの宮原さんの「やってくれてうれしい」みたいなコメントがあってから完全に認知された気がします、みんなできれいに揃えられると楽しいですね

気持ちもさらに温まり、ついでにステージも物理的に暖かくなりました

 

3.ドラマティックピース

 

 

アルバム「DIALOGUE+1」の新曲からまずこの曲が来ました

こちらもメンバーの自己紹介から間髪入れずに始まります、全く気が休まる隙がありません

何といっても声出したいですね~、イントロ部分?の「ハッ!」はメンバーと一緒に声を合わせたいところ

あとはクラップが楽しいですね、頭小学生なので楽しい曲に対する感想が楽しいしか出てこない語彙力のなさを嘆きます

そして2番の台詞部分、よくライブという1秒も間違えられない場所でみんな何事もないようにきれいに台詞言えたな~、とすごく感激しました。やっぱり相当量の練習があったと思います

最後の内山さんのあいさつにおいて特に目立ったのが「音楽と向き合うこと」というテーマでした。大阪公演では音楽が得意ではない、好きではなかった、というところからのスタート、そこから年月を経て音楽はやらされるものではなく、好きだと思えるようになった、という感じの言葉がありました(自分の記憶力が至らずそのへんは大雑把です、今思えばちゃんとブログに書くべきだった)

おそらく今でも音楽と向き合うことが本当に好きでないのなら、あの台詞部分を笑顔で歌いきることは難しかったと思います。その時の言葉を体現し、メンバーが音楽と向き合ってきた証のようなものを自分の目で見ることができたのではないかな、思っています

改めて歌詞を見て、とても女子力を感じる(語彙力皆無)曲だったので作詞は誰なんだろう?と見てみたら田淵さんで驚きました。ああいう人たちの言葉の引き出しはどうなっているのでしょう、多分常人に理解できる範囲ではない気がしますが

 

4.シュガーロケット

fuji_mas_22が選ぶ暴れ曲の代表格です

この曲もやっぱりクラップがクッソ楽しかったです、人間の祖先が猿なんだということを思い知らされます

特に名古屋公演のときは1席開け+隣が通路だったので好きなだけロケットのごとく飛んでいました

落ちサビ?は我らが飯塚麻結さんのソロ歌唱ということもあり、ペンライトのほかに水色のサイリウムを空に打ち上げるように掲げるのが最高に気持ちよかったです。多分水色のサイリウムの3割程度はこの曲で消費したような気がします

そして落ちサビの飯塚さんの歌の伸びが最高です

 

この曲は5月に行われた定期公演「フラフラ」でも披露されたのですが、その際になんと当選していたのにチケットの支払いを忘れる大失態を犯し、好きな曲にもかかわらず現地回収の機会を一つ失ってしまいました。今回この曲で計4度ぶちあがれたことで、ようやくその時の忘れ物を回収できたような気がします

チケットの支払いは今度から本気で気を付けます

 

5.I my me mind

こちらは支払いを忘れなかったほうのフラフラこと6月公演で回収できて、間近でメンバーを見ることができたのでその時の印象が残っています

飯塚麻結さんと緒方佑奈さんの2人がメインボーカルの曲、水色のサイリウムをここでも消費していきます

二人のボーカルは聞いていて気持ちよかったです。

首を前後に動かすにはちょうどいいテンポの曲だったので、ほどよく気持ち悪い動きができたのではないでしょうか

振付を改めてみてみると、一度広いところで踊ってみたくなるような振りでした、なんか楽しそう

 

この曲聴くと福岡のバカの気持ち悪い背中が思い浮かぶようになってしまったのが残念です

 

6.アイガッテ♡ランテ

この曲の前に一度instを挟みます、まあバンドメンバーのパフォーマンスに夢中になって水飲むどころではありませんでした

僕は守屋亨香さんも推しているのですが、この曲だとひと際輝いていた気がします

1番の「モルワイデ…」あたりはモルワイデなど及ばぬほど最高にかわいかったですし、MVでもあった「3.2.1.アクション!」の動きの入りが好きでした

あとは振付のようにペンラを持った手を前に振り下ろすのがめちゃくちゃ楽しかったです


www.youtube.com

この動きには嫌な思い出があるような気がするのですが気のせいでしょう

 

あとで映像見たら最前のアトランタ野郎の動きがひときわ激しかった気がします

 

7.あやふわアスタリスク

アイガッテ♡ランテが終わって間髪入れずにこの曲が来ます

前の曲からのテンポ差が激しく、4回この流れを経験したはずなのに最後までテンションの切り替えに時間がかかりました。

さっきまでと一転して比較的静かな曲になります、最初に歌い始める稗田さんをはじめに、各々のソロパートなんかはほぼその人の歌一本での勝負になるようなイメージです、そんな中でも音の伸びも素晴らしかったですし、早口の部分もきれいに聞こえました。あとは宮原さんのラップ部分、今まで何度か披露されていますがそのたびに何事もなかったかのように歌うシーンはいつも感激しています。これもその裏には相当の練習量があったのではないかと思います、やっぱりメンバーの音楽に取り組む姿勢はすごいと改めて思いました。

あと1番のハモリがとてもきれいでした、特に東京公演でその印象が強く、配信映像を何度も見直しています

 

8.謎解きはキスのあとで

各所で傘を振り回すオタクが出てきます、名古屋の時5人くらいいた気がします

 

そんなわけでこの曲は傘を使って踊るというかなり特殊なスタイルです。片手にマイク、片手に傘、それで歌いながら踊らないといけない、マルチタスクができない自分には到底出来なさそうな動きで、当然だけどこれもすごい大変だよな…と思いながら見つつ、それでもきれいに演者と傘が動き、曲のストーリーが浮かんでくるような気がしてきました。

 

これから神宮球場行くたびにこの曲が頭によぎるのか…

 

9.プライベイト


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MVを初めて見たときは衝撃的でした、青少年の健全な育成にはよくないと思います

そんなMVが印象深いこの曲をライブでどう表現するかは気になっていたのですが、ここでまず生きるのが7~8の間に着替えた白い衣装だったと思います

MVではほぼ全員が白基調のルームウェア衣装を着ているので、白一色の衣装がMV時の衣装を思い出させてくれました

次に出てくるのがポニキャお気に入りのステージになんか飛ばすやつシリーズのシャボン玉

2分02秒あたりの水を飛ばす守屋亨香さんは額に入れて飾りたいくらいなんですけど、そんな感じで洗面台あたりで撮影したシーンがあったな~ってことを、バスルームあたりをイメージするようなシャボン玉で思い出しました

完全にステージ上でプライベートタイムが繰り広げられていて、我々はそれをのぞき見しているような感覚がありました(不適切な表現)

 

10.(神・阪・名)Domestic Force!!

イントロ前の演出でこの曲が来ることを確信し手を叩いてガッツポーズしました

ミニアルバム「DREAMY-LOGUE」の中では特に好きな曲の一つで、出かけるときにランダム再生で流れると街中でガッツポーズをしそうになったり、ここ!というときに再生したりしている曲です

 

それゆえ当然ぶちあがります、首の運動量だけで言えばこのライブ中トップクラスだったと思います

最初に聞いたときは当時世に出ていた曲とは明らかに曲調が違い、本当に「はじめてのかくめい!」と同じ人達が歌ってるのか?と思ったのもいい思い出です。

昨年の配信ライブで初めて歌っている映像を見てようやく歌割がわかったのですが、そのとき特に「おいでよ孤独」部分の守屋さんこんな声出せるの!?が一番驚いた点です

何度かライブで聞くうちにようやくいい意味で?冷静に見れるようになったのですが、それでも、本業は声優なので表現の幅はそもそも求められるといっても、各メンバーの表現の幅に驚かされます。

同じ人たちがずっと歌う単独ライブなのに、先ほどのプライベイトのような曲から満を持して盛り上がれるこの曲に飛んだり、様々なアーティストの曲を聴いているような気分だったので、より満足感が高かったですね

個人的にはオタク全く関係ない学生時代の知人などにもこのつなぎを見せて評価を聞きたいところ

 

10.(東)ガガピーガガ

4回目のプライベイトが終わります、この流れを3回経験すればさすがに大まかな流れは覚えていたので、「次はドメフォ」という準備をしていました、おそらくその場にいた人全員そうだったと思います。

ドメフォのイントロがかかる…が何か変な音が聞こえてきます

ぼく「ん?この音なに??」

「新曲やります、ガガピーガガ」

ぼく「???????????????????」

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完全に放心状態、オタク現場でバカにされがちな無表情棒振りマシーンと化します

えらい方が「振りコピしやすい振りにした」などと言っていましたがそれどころではありませんでした、むしろ「えっなんで振りコピできるん???」と思いながら前を見つめていました。

鷹村、稗田、宮原さんの3名がメインボーカルという感じでしょうか、個性ある鷹村さんの声で曲に入るのが最高に気持ちよかったです、あとは特に稗田さんの声圧に圧倒されました

タイトルや曲にはっきりとしたコンセプト?があるような気がしたのでなんかのメディアミックス曲なのかな?と勝手に予想してるんですけどどうなんでしょうね

 

11.20xxMUEの光

イントロが流れてきた瞬間自分の脳から「IQを下げろ」という指示が出ます、緑のサイリウムも持ってきたのですが、この曲で4~5割消費したような気がします

前述のドメフォとはまた違うぶちあがり方ができました、ドメフォが首の運動量ならこちらは脚の運動量がトップクラスでした。特に1席開けの名古屋ではジャンプして移動し放題でした

電波よりな曲調だったり、映像ででかでかと流れてくる守屋さんの絵だったり、独特の世界観があるような曲です、なのでその曲をメインで歌えるのは先ほども表現の幅に触れた守屋さんと活発な声がなじんでいて、ムードメーカーでもあるらしい村上さんの2人なんじゃないかな、と振り返ってみて思いました。

個人的には前半衣装のようなカラフルな衣装で見てみたいと思いました

 

12.おもいでしりとり

村上さんの歌いだしから始まるのですが、メインボーカルかつアップテンポな20xxMUEを歌った後によくあのきれいな歌いだしができるな…と思いました。

おそらくこの曲が今のDIALOGUE+を代表する曲なんじゃないかな、と思っています、アニメの主題歌に使われたこともあり、「この曲がきっかけでDIALOGUE+を知った」というようなメールが何度か読み上げられていた記憶があります

この曲が一番有名なのはおそらく運営側も認知していると思いますし、それだったらとりあえず最後のほうに持ってくるとかもできたと思います。

有名曲だからと特別視せず、「ライブの構成」という部分を考えた結果、前述2曲で盛り上がったところでいよいよ本命を出す!という感じでうまく持ってきてくれたと思いました。

そして、この曲で安易に終わりにしなかったところはとても素晴らしかったです

 

13.Sincere Grace

はじめは一人一人違ったメンバーが、共に手を取り合い、出てきた言葉である「今が好き」曲が流れてきて、8人そろって力強く聞こえる「私たちが、DIALOGUE+です!」という言葉、今まで以上にステージに目が釘付けになっていました。

無心で前に進み続けるような1番の歌詞、躓いて諦めもよぎって、それでも手を取り進むと決めた2番の歌詞、そしてその先の未来を目指す…「ここはゴールじゃない」

ライブツアーという一つの大きなものを締めくくろうとしている中で、それでもここがゴールではないということ

我々も「ついにツアーも千秋楽か…」と思ってしまっていましたが、まだここから先も目標は続いていくということ

8人でそろった声とこの曲で、改めてそのことと向き合えたような気がします。

 

14.人生イージー

こちらも間髪入れずに流れてきます、エモみを感じたところから一気にテンションがぶちあがります

人生本気で頑張った覚えがここ10年近くなく、ついでにプレッシャーにクソ弱い自分にとってこの歌詞はよくない刺さり方をしてしまうのですが、この曲がくれたメッセージを吟味して、何とか自分の力に変えたいと思います。

 

15.大冒険をよろしく

人生イージー?からアップテンポな曲が続きます

とりわけ席に余裕があった名古屋公演では全力でジェッ跳んでいました

正直ここは何も考えずにぶちあがっていました

 

ポニキャ関連ライブも知り合いと連番可能になれば隣と肩組んでいたと思います

 

16.花咲く僕らのアンサーを

締めくくりにこの曲を持ってくるのは100000000点だと思っています

もともとはただのカップリング曲という解釈だったのですが、この曲の印象が変わったのが6月のフラフラでした

この曲を「アンサー」として最後に持ってきたときに「そういう使い方があったか…」と思ったのとこの曲の魅力に気づきます

悩みや落ち込むことがあっても、なりふり構わずに無我夢中で”目標”に取り組み続ける、まだその途中

2年以上もがき続けた一つの現在地としてツアーの千秋楽を迎え、それでもまだ新たな目標を見据え続ける、ただ言葉として書くだけでなく、夢から始まって、この2年間様々なことの積み重ねがあって、これからの道をただの夢でなく具体的な「目標」として掲げることができる8人のメンバーが言葉にするからこそその言葉に重みがありました。

そして、自分でもせめてなにか目標をもって物事に取り組めたらな、と思うことができました

 

17.透明できれい

今の「アンサー」を見せてくれたメンバーが盛大な拍手で送りだされ、しばしの間が開き

この曲は、これでもかというほどメンバーから我々に伝えるメッセージが強い曲だと思っています

「どうしようもないくらい好きになってね」

このライブを見ている人間はそもそもDIALOGUE+が好きな人たちでしょう、それでもこの言葉を見ている我々に伝えて、ファンに甘えるのではなく自分たちのパフォーマンスで好きにさせる、という決意

どんな道だとしても 負けたりしない「でね」

メンバーの8人はこれまでの歌で「自分たちの苦労、歩み」「これから目標に向かっていく決意」を我々に見せてくれました

「私たちはいままでこういう道を歩いてきた、みんなも一緒に歩み続けてほしい」

なかなか強い言葉だと思います、そして同じ言葉でも説得力の有無でこの言葉を受ける側のイメージは大きく変わってきます、それでも、メンバー8人のこれまでの歩みと未来に向けた決意を今までの曲で受け止めてきたものがあったからこそ、最後の「君と僕らでさ 作ろうよ 未来を」という言葉に、ただ無言で頷くことしかできなかったのだと思います。

壮大な言葉を並べるだけなら簡単なのですが、それがしっかりとした意味を持って、話し手も受け手もともに頷ける空間になって、そこに居られたことはとても誇りに思います

そして、疲れがたまってるどころじゃない最終盤にも関わらず、ソロ歌唱部分の伸びが素晴らしかったです

 

18.はじめてのかくめい

親 の 曲 よ り 聴 い た 曲

さて、正直なところ「透明できれい」まででアンコール前が終わり、アンコールでこの曲が来ると思っていたので、少し予想は外れたのですが、「透明できれい」がエモい状態で終わることは蓋を開ける前から分かっていた話だと思います。そして、このライブにおいて「透明できれい」で締めて最後に感動的な状態で終わるという形にすると、完成系としては素晴らしいと思うのですが、反面その部分しか印象が残らないような気がします。極論これが完全に最後のライブならそれでもいいのかもしれませんが、まだ「みんなで一緒に未来を作る」と決めた直後なので、やっぱりその雰囲気で締めるにはまだ早いのかな、と思いました。

この曲は「はじめてのかくめい!2021」という形で再度音源が収録されています、聞き比べてみると、掛け合い部分?の声の変化が一番明らかなところで、メンバー個人個人で台本通りではない自らの表現方法などがわかってきた(売り方がわかったとも)のかな?そして、2年間の間に我々もメンバーのことを覚えて「〇〇さんにはどういうことをやってほしい」というようなことがわかったから、双方の信頼関係の変化があったからその部分を思い切って変えられたのかな?と思いました。

その他も歌いだし部分からなんとなく違う気がしていて、聞き比べたらわかるんですが、どういう言葉にまとめればいいのかがわからないです

 

EN-1.好きだよ、好き

告知と内山さんのあいさつを挟みます

挨拶で特に目立っていたのは「音楽と向き合う」ということ、やらなきゃいけないという義務感にとらわれていたものが、メンバーなど様々な人とかかわることで楽しいと思えるものに変わったということ(そして、そこに至るまでの道が全部楽しかったわけではないということ)

ここはゴールじゃないとはいえ、一つの大きなことを成し遂げ、それを締めくくろうとしている中で様々な感情が湧き出たのか、感極まり、言葉が止まってしまう場面もありました。

感極まり、言葉が止まる内山さんに対しての拍手が起きて、それが間延びせず、最後はしっかりと内山さんの言葉を待っていたこと

改めて素敵な空間だったんだなと思いました

最後に「私のかくめいが起きました」という言葉で締めくくられました、最初に発表された曲からとったこのフレーズをこの場面で出すことで、約2~3年間の歩んできた年月とそれに伴う心境などの変化が、簡潔な言葉でありながらもはっきりとした意志をもって聞こえました。

そして、配信カメラが挨拶を言い終わった後に一瞬稗田さんを映す演出で再度感動しました

他にも感極まるメンバーがいましたが、それでも最後にしっかりと名前を言ったシーンからはそれを全く感じさせず、「また新たなかくめいを起こす」という言葉はメンバー全員の言葉なんだ、と受け取れました。

 

その後に曲が流れます、東京公演ではステージを見上げる形だったので、自然とスクリーンが見える角度だったのですが、映像として流れているのはMV映像と過去のライブで「好きだよ、好き」が歌われたシーンでした

何もなくても10000000000000000点くらいの演出なのですが、先ほどの内山さんのこれまでの心境の変化を振り返り、また新たな目標を掲げた挨拶と、それに寄り添う稗田さんをはじめとするメンバー、共に手を取り合って、夢に向かうという方向性が見える歌詞など様々な要素が重なり、普通に見る以上に感動的な映像に見えました。

 

EN-2.ダイアローグ+インビテーション

アンコールの締めは、稗田さんの締めの言葉とともに流れるこの曲です

4公演中4回とも突っ込みたかったんですけど、あの挨拶のあとに「天然エースです」ってキャラが通るわけないですよね内山悠里菜さん???と思いながら見ていました

多分さっきの感動的な雰囲気で締めることもできるんだと思います、それはそれで完成系なんだと思います。それでも、最後にこの曲を入れることで、もう一度「推し」に声援の代わりにペンライトを高く掲げたり、(良し悪しはともかく)跳んでみたりすることでできる限りのエールを送り、最後は笑顔で盛り上がる!振り返ったときに楽しいライブだった!を前面に出せるようにする

そんな締めくくり方ができたのではないかと思います

 

僕は最後にメンバーが客席側に駆け寄ってくる際には自分が作ったタオル


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をステージに向かって掲げていました

趣味が野球観戦なので、応援するために名前の書かれたタオルを掲げる、というのは実質そちらをヒントにしたのですが、この距離感でオリジナルのタオルを掲げて、「もしかしてこっち見てくれたかも?」というような気持ち悪い感情に浸るのは格別です

 

この会社の回し者ではないのですが僕はここで作りました。

オリジナルタオル連番お待ちしております

フェイスタオルロング印刷が1枚からご注文できます。全面フルカラー印刷対応で通常3営業日出荷〜|オリジナルタオル、ブランケットなどのオリジナルグッズは電脳プリント

所沢の球団の受注品のダサいタオルより安いのでそれもこっちで作ったほうがいいのでは

 

終演後

ダブルアンコールを期待する拍手が鳴りやみませんでした。僕が(アニメ・ゲーム関係だけではありますが)ライブに行くようになってからの約4年間の中で初めての出来事でした

それほどこの公演が素晴らしくて、できることならいつまでも見てみたいと思えるものだったと思います

しかし、のちにメンバーの身体が満身創痍だったことを知り、アンコールの回数など関係なく、みんな全力で向かってきてくれたんだな、と思いました。

名残惜しいのですが会場を後にして打ち上げ会場に向かいます

r.gnavi.co.jp

・とりあえず肉が出てくる

・飲み放題

・個室

煙可

といった好条件がそろっていた水道橋駅付近の居酒屋で打ち上げをしました

練馬出身のバカが「飲み放題2時間でライブも2時間だったから見ながら酒飲もうぜ」などと言い出し、早速感想戦が始まります

そして、我々の飲み放題と同じくらいという時間であれだけ濃いものを見せてくれたことに対して改めて敬意を表します

酒を飲みヤニを入れながらライブの感想戦をし、各々が任意の場面で発狂していきます

配信見るのは完全に直前で思いついただけなんですけど、個室にしといてよかったです(個室じゃないとこでやったら怒られが発生しそうなので)

本当にライブが終わるのと同じくらいのタイミングで打ち上げも終わり、ここで全員と別れて、方向的にちょうどいいので再度会場に戻ります

 

私にとって2021年秋~冬の最も大きなイベントであったこのツアーもついに幕を下ろしました。

私がCUE!のオタクからCDをもらったことがきっかけでDIALOGUE+を知って2年近くが経ち、気づけば私みたいな人間でも古株に分類されてしまうらしいです、感慨深いものです

もちろんライブ参戦はしたかったのですが「他にやることないし全通するか~」などと言って、4公演でほぼ同じ曲と同じメンバーを違う場所で見て、様々なことを見ることができました

座らないといけないと思ったら最前列じゃなかったので立って見れた神奈川、きょんちゃんの「再起動します!」が「再゛起゛動゛」くらいの重低音で聞こえてきた大阪、1席開け通路横なので思う存分動けた名古屋、メンバーに近い距離で、表情を見ることができた東京、どれも違うものを見ているようでした。

あとはやっぱり今回のライブでDIALOGUE+界隈の人と話す機会も増えました、私が参加した2つのフラスタの主催の方や、福岡のバカの周辺の人たち、それ以外にもアイマス界隈で会ってる痛ユニのオタクがDVされたい方の守屋の沼に落ちたり、様々な人と会って様々なことがありました。

大げさかもしれないんですけど、4つの会場に全通できたことは、私の人生においても結構幸せなことの部類に入るような気がしています

 

以上、拝読ありがとうございました。

Zepp Hanedaでお会いしましょう

 

fuji22