僕らは信じた~DIALOGUE+「ぼくたちの現在地2022」について~

こんにちは、ついでにあけましておめでとうございます

もっとついでに、先日ついに26歳になってしまいました。なんか25歳と26歳の間の壁ってなかなか高い気がするので、いよいよ本格的にアラサーになってしまったのか…と思う限りです

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ちょっとだけ、乞食してもいいよね?

 

本題に入ります、今回書くのはDIALOGUE+の新年一発目のライブ、「ぼくたちの現在地」アコースティックライブの「moon-side」に関することです

 

1.開演前

www.youtube.com

DIALOGUE+公式YouTubeでまさかの松本特集(僕は松本生まれなので、動画公開前日まで松本の親戚宅にいた)、それを記念してお土産として信州名物?であるイナゴを配布しました

ちなみに駅前の土産物屋とスーパーで売っていなかったので、祖母に頼んで取り寄せてもらいました

入場してみると、F列というなかなか好条件だったこともあり、舞台がとても近い

結構左寄りとはいえ、一人一人の表情が見やすいとてもいい席でした

ちなみに、隣の方が薄ピンク色の服を着ていました、ゆりにゃのオタクでしょうか、ゆりにゃのメインポジションは客席から見て一番左なので、配置次第ではかなり近く(ソフトボールのマウンド間より近いと思う)まで来てくれました、隣の方、おめでとうございます

2.「ぼくたちの現在地」について

曲の感想に関しては以前

fujimas22.hatenablog.com

ツアー東京公演後にまとめたので極力簡潔に済ませようと思います

まず最初に「あたりまえだから」

前から4列目、割と左寄りのF6席、我らが守屋亨香さんは直接狙える距離(何を?)でした

この曲は2020年春頃、世間の情勢が洒落にならないタイミングだった故、全てリモートで制作されたものでした

で、例のアレ流行後最初の単独有観客ライブが去年の中野の現在地が初めてだったはずです

当時も割と開催が危ぶまれる状況(他コンテンツのライブは無観客に変更になったのでキレ散らかしてましたが)でした、そんな中でプロデューサーの田淵智也氏から送られてきたメッセージが


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これでした

僕がこれの現地チケを取った理由は単に「別コンテンツのライブが飛んだし、なんかこれの現地チケがまだあったから」ということだけでした

そんな中で届けられたこのメッセージ、ただ「やりますorやりません」の連絡だけならe+が用意した定型文で済むのに、プロデューサー直々のメッセージとやる上での覚悟、何より我々に対する信頼、それがこのメッセージからしっかり受け止めました

今思えば僕がこのユニットにのめり込んだきっかけは、どんな曲よりもこのメッセージが理由だったような気すらします

そして、他人に対して「この人なら信用できる」と心から思ったのもこのときが初めてだったと思います

そこから1年が経ち、なんだかんだDIALOGUE+に関しては当たり前のようにライブは現地で見れるようになって、なんならしれっと観客100%収容してたりします

そんな「当たり前」をこの1年で作れたからということ、そしてこの1年のスタートが決して簡単なものではなかったということを思い出すためにここでこの曲があったのかな、と思いました

 

次に「2nd〜4thシングルパート」

この辺の曲がTVアニメの主題歌に使われたこともあって、このユニットの知名度が一気に上がったんじゃないかな、と思います(公式YouTubeチャンネルで飛び抜けて高いおもいでしりとりMVの再生数が物語っていると思う)

そんなわけで、僕がこのユニットにのめり込むきっかけがさっきのメッセージなら、決定打はこのあたりの曲だと思います

人生イージー→走れ→シュガーロケットとただただぶち上がれるパートから、最後にあやふわアスタリスク

「人生イージー」飯塚さんの「うまくやらなきゃ〜」のところ、改めて聴いてみるとすっごく難しそうだな…

フラフラ以来の披露になった「走れ」客席が一番盛り上がっていたような気がします

みんなめちゃくちゃ跳んでましたね、配信のカメラが何度かブラックアウトしていました

「シュガーロケット」はかかった瞬間にめちゃくちゃ大声が出そうになりました、まゆゆん補正もあってとても好きな楽曲なのですが、やっぱり落ちサビの「無限のチャンス使い切るまで〜」の歌の伸びが最っっっ高でしたね

「あやふわアスタリスク」は席運に恵まれたのと前日に眼鏡を変えたことで表情が見えやすかったのですが、なんと言ってもみんな堂々としていて凛々しかったな〜と圧倒されていました

簡単ではなかったスタートから、飛躍の一年にする、そしてその言葉を叶えた今聴くこの曲たちは、ツアーの時とはまた違うものがありました

 

次に、昨年5月から7月まで行われていた、定期公演「フラフラ」のパート

プライベイト→アイガッテ♡ランテ→ドラマティックピース!! とフラフラで初披露された曲が3曲続きます

3曲とも曲調が違うのもあって、ライブを見るたびに3曲とも違う楽しみ方ができたな〜ということを思い出します

で、このパートの最後に流れたのが特殊イントロを挟んで、満を持しての「花咲く僕らのアンサーを」でした

以前のブログでも触れたのですが、この曲に対する印象がガラッと変わったのが、6月のフラフラ、この曲がトリに選ばれた際です

この曲を「アンサー」として持ってくることで、今まで積み上げたことから出てきた「へたくそに叫びたい」という現時点での答えを出して、「今日から夢じゃない、目標だ」「素敵な思い出はまだ作り途中なんだ」とそこから先の未来に向けての答えを出す、そういう繋ぎ方ができるのかな、と思いました

実際に6月ではこの曲を最後に持ってきて、7月には最初に持ってくる、という非常に印象深い使い方をしていた楽曲だと思います、なのでこの曲は「フラフラ」を振り返る上では欠かせない曲なのかな、と思いました

 

その次は「1stアルバム・ライブツアーパート」

「今が好き」という台詞からの「Sincere Grace」は流石に卑怯だと思います、そして、あのツアーのことを思い出すのにはこれ以上ない入りでした

舞台が一度暗転し、明るくなってから流れてきた「透明できれい」は、ただでさえ感情を破壊するのに十分だったのですが、今回は表情が見やすかったこともあり演者各々の顔を追っていました(推しがどうこう、ではなくこれはD+全体としてのメッセージのある曲だと思っているので、8人満遍なく見ていました、本当だよ)迫力ある表情で、まるでこちらに何かを訴えかけてくるように歌う人、我々を信頼してくれているのかと思うように微笑みかけるように歌う人…といった感じで、いい意味で8人が8人とも違うような歌い方をしているように見えるな〜、と思いました

そのパートの最後に「おもいでしりとり」

やっぱり気持ちとしては「透明できれい」で感情的な部分はピークになっているところです、とはいえあの曲で締めると、ライブツアーの感動的な思い出にすべての印象が持ってかれてしまうような気がします(終わったあとに気づいたことだけど)

そんな場面を盛り上がった状態で締めるために、そして「透明できれい」までの余韻も残す、という意味では知名度もトップ、今年一年を代表するようなこの曲をトリに持ってくることで、感動的な場面はあれど決してしんみりとしたムードでは終わらず、とても満足感があったライブツアーと、激動の2021年を語るにはこれ以上ない曲なのかな、と思いました

そんな2021年のライブツアーまでを振り返って、また来年気を引き締めていきましょう…

 

「けど、その前にちょっとだけ休んで、パーティーしてもいいよね?」

いいよ!!!!!

ということでパーティータイム、「はっちゃけダイアローグ+クリスマス!」です

今日はクリスマス、2021年お疲れ様でした、色々あったけど最後は楽しく締めて、来年はロケットスタートを切る!

そんなタイミングでの曲だと思うので、時期はどうしても誤差があるにしても、「2022年のスタートを切るため」という意味ではこれ以上ないタイミングだと思いました

そして何より我々もはっちゃけ放題、サンタ帽の亡霊たちも無事成仏することはできたのでしょうか?

そんなわけでいよいよ締めくくりに入ります…と思ったのですが、ただ締めるだけにしてはなんか語りが長い…

「この世界に、翳りなんてない」

謎のセリフまで出てきます…というわけで、正直このあたりで「これ普通に終わることはないな」と思いました

しかしいざ知らない曲がかかると

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普通に驚きは隠せませんでした

そんなわけで新曲「僕らが愚かだなんて誰が言った」が披露されます

以前のツアーの「ガガピーガガ」よりかは、多少なんかやるのでは?という予想はついたので、いい意味で余裕を持って、無限に楽しむことができました

とりあえず疾走感があって、なんかみょんみょん鳴ってる(音楽知識皆無)曲は楽しいですね

そんなぶち上がり曲が終わったあとに静寂を挟むと「2022年、ここが、僕たちの現在地です」の言葉の後に流れたのは「ぼくらは素敵だ」です

私は個人的に、ミニアルバムのなかではこの曲が一番好きです、ツアーではこの曲が披露されることはありませんでしたが、「2021年を振り返って、2022年のスタートを切る」というこのライブの中で、2020年発表のこの

楽曲が使われることは正直予想外でした。

「僕らの未来はどんな色? 想像するだけじゃわからない 確かめに行くんだよ」

この歌詞が、2022年という未来に向けてこれからも進んでいく、というメッセージのように感じました。

「向かい風に逆らって できる限り速く」

曲中で何度も繰り返されるフレーズは、「2021年を走り抜けたし一定の知名度は得た、それでもこれを追い風だと思うだけではなく、常に逆風の中で新たな道を歩みだすような気持ちでいたい」という気持ちを感じました

この曲の力強さが、2022年に向けての決意表明、というように感じられました

「一人でも欠けちゃったら 嫌だから心を繋げ」

そのメッセージを受け取った自分としては、この一年もまたDIALOGUE+に対する推し活だけでなく、2022年そのものをより前向きに考えて、有意義なものにしたい と思いました(個人的にちょうど近々新生活も始まるタイミングですし)

 

簡潔にしようと思ったんですけど思いのほか長くなった気がします、今回書いている途中でバタバタしていたの半分、気持ちの整理に時間がかかって、どういう感じでアウトプットすればいいのかわからなかったのが半分で、結構書くまでに時間がかかってしまいました

当初はこの記事内に全部入れたかったのですが、とりあえず書ききれた「ぼくたちの現在地」についてだけ先にまとめることにしました

「moon-side」も、当然書くことが無いわけではないので、恐らくそのうち書きます、忘れてたらごめんなさい

 

おわり