TOKYO 変な布 COLLECTION

こんにちは

 

変な人

marseile.hatenablog.com

に触発されて、せっかくなのでこれまでの「痛ユニ」をどんな思いを持って作ったのかを振り返ってみようかな、とふと思いました

最初はツイートにまとめようかと思ったのですが、それだと長くなりすぎそうだったのでこっちに書くことにしました

そして、記憶を辿りながら書いていくうちに気持ち悪い尾ひれがつきまくって、誇張表現が割と目立つようになってしまいました、キッモ

まあフォロワー約400人に見せるほどのものでもないのでちょうどいい気がします

 

あと、ここで載せている価格は当時のものなので、今頼んだ場合は少し値段に上下ある可能性があります、ご了承ください

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被害者たち

痛ユニとの出会い

話は割と遡ります、多分5年以上前に「復刻ユニフォームに背番号を入れたいけど、公式だとそれ用のワッペンがない→じゃあ刺繍屋とか見ればいいのでは?」ということである業者のサイトにたどり着きます

それが

www.mano-sisyu.jp

(株)真野ししゅう 様です

で、そこでの製作例を見ていると合間合間によくわからないユニフォームが見えます

それが平面、立体アイドルなどの名前が刺繍された「痛ユニ」でした

最初見たときは「奇妙なもん作ってる人もいるんだな」くらいのものでした

(ちなみに、そんなことを言ってはいるのですが、結局復刻ユニフォームに背番号を入れたのは2020年秋になってからです)

その0 S.CHITOSE 37

ナンバリングを0にしているのは他界した界隈だからではなく刺繍屋に頼んだものではないからです

話は2017年春頃?になります

当時の私はアダルトゲーム界隈のオタクでした、で、特に好きだったのが、ゆずソフトの「天神乱漫」という作品の主人公の義妹にあたる「千歳佐奈」でした

ちなみにこの作品はキャラクターの名字を色の名前から取っています、この千歳佐奈も「千歳緑」という色が由来です。

そして2016年、一応自分の贔屓球団である埼玉西武ライオンズがイベント用のものとして緑色(エメラルドグリーンなので厳密には色が違うのですが)のユニフォームを着用しました

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ふとした時に「うちにこれの配布ユニがあったな」ということを思い出します

そして

フォントに関しては普段使用されているものと同じなのでワッペンが売られている→ワッペンの圧着サービスはライオンズストアでやっている

という考えが頭を巡り、結果として


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「奇妙なもの」が出来上がりました

主人公も千歳姓なので区別するためにS.CHITOSEにして背番号は語呂のいい37に、めちゃくちゃシンプルです

しかしここで

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最初の「SCH」と下一桁の「7」が当時在籍していたシュリッターと被ることに気づきます、自分で「これシュリッターじゃん」と言っていたらそれ以降一部からシュリッター呼ばわりされました

当時はアダルトゲーム系のリアルイベントに等しいものはコミケや複数企業の集まる物販イベントくらいだったので、コミケで1〜2回着たくらいだと思います

こうして痛ユニライフがスタートします

1.佐竹美奈子 765

今度は2017年秋〜冬頃の話になります

アイマスシリーズとパシフィック・リーグのコラボイベント(3試合中2試合現地で見た)やミリシタのサービス開始、親しいフォロワーや友人にアイマスPがいたことなどがきっかけと、ちょうどいい時期に開催されていた「765プロ合同ライブ・ハッチポッチフェスティバル」が決定打となってアイドルマスターの世界にようこそされます

そんな中で一つ思い出したのが「真野ししゅうのサイトにアイマス関係の痛ユニがあった」ということでした

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改めて見てみるとめちゃくちゃ数いる!あと色々こだわりもありそうで、中々面白そう!

ということで自分も担当を名乗りはじめた佐竹美奈子さんで作りたいな〜とふと思ったのがきっかけです

そしてアイマスパリーグコラボイベントのステッカーで出てきたのが

KASUGA 765

でした(後にこいつはFAするのですが)

765プロ所属なのでシンプルに765で(リアルイベント上だとAS組とシアター組が実質別々なのを知ったのはこれを作ったあと)歌詞を入れるなら、ミリシタでも馴染みのある「スマイルいちばん」から入れたい、あとは装飾を入れて、サインも入れたい…

とりあえず思いついたものをぶち込んで、見積もりをお願いします

そして帰ってきたのは
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相場を知らなかったのでシンプルに「高っ、ユニフォーム代入れたらほぼオーセン買えるじゃん」というのが最初の感想です

どうしよこれ…と日頃の仕事をサボりながらやっていたところ

契約社員もちょっと賞与くれるってさ」

天の一声が聞こえてきます、というわけで約5万円と一般社会のそれとはかけ離れていたものの、本来もらえるはずですらなかった金一封をもらいました

あとは言うまでもありません

完成したものがこちら
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前面に黒字でサインを入れたのは「佐竹美奈子さんにユニフォームにサインを書いてもらった」というよくわからない状況を想定して入れたものです

背ネームはアルファベットか漢字か迷ったのですが、背番号がゴロ読みできるわけでもない+プロ野球選手のユニに漢字いれるのは好きじゃないけど、そもそも野球選手ではない、ということでフルネーム入る漢字にしました


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カード「スマイルいちばん」からシルエットを取り、なんとなく綺麗で水色系の色がある、ということでオーロラ水色の模様を入れました

5thSSA2日目で実戦デビュー、その際にさっきの画像のような集合写真撮影が行われており、そこで今も親しくしている痛ユニ勢の皆様とお会いしました

その後は6th神戸・SSA、各種リリイベで着用しました。

2.K.IGARASHI 45

こちらは2018年秋頃作成

シンデレラガールズ6thライブが近づいていました、流れでなんとなくデレマスにも入っていき、声に聞き馴染みのあって好きなタイプに近かった五十嵐響子の担当を名乗りはじめます

このライブがデレマス初ライブで、慣れ親しんだメットライフドームで見る初めてのライブでした

今考えるとこのユニフォームを作ったのはある意味それを記念して作ったという意味合いが大きかったかもしれません、その年埼玉西武ライオンズがリーグ優勝(その後のことは知りません)したこともあり、非常に印象深かったシーズン、特に9月にメットライフドームで行われた対ソフトバンク3連戦は、今まで野球を見ていていちばんハラハラして、本気で応援した瞬間でした、ちなみにデレマス用の名刺の背景に使われているのがその時現地観戦した際の写真です(一番客入りがよかったので見栄え的にも使いやすかった)

 

なので、「2018年にメットライフドームで開催されたライブで使うもの(出演するのはナゴヤドームだけど)」という前提で作ろうと思いました。その年着用したユニフォームはホーム、ビジター、クラシック、獅子風流の4着でした。基本的に「痛ユニに使う素材は被らせたくない」ということで既に使ったホームは除外、ビジターはSaitamaと入っているが埼玉出身ではないので除外、獅子風流は真っ青な柄がピンクと合わなそうなので除外、ということで2008年、最後の日本一シーズンまで着用していたクラシックユニフォームを使用することにしました

 

ということで完成したものがこちらで


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値段はこんな感じです

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元のユニフォームの刺繍が特殊な形なので若干その分価格が上がっています

背番号はシンプルに、ソロ曲CDシリーズの「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 」でソロ曲が45枚目のCDで出たことからです

背ネームは「青色をチョイスするなら多少はかっこいいほうがいい」という小学生レベルの思考回路の結果「K.IGARASHI」となりました

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シルエットは限定SSRである「ドラマティック・ナイト」から取ります、シンプルにかっこよかったから+このポーズなら背番号が青でもそんなに邪魔にならないとかそんな理由だったと思います

 

サイン部分はなんとなく蛍光色のピンクを選びました、これが面白くて、青のペンラを目の前に持ってくるとサインが無駄に主張してきます

デレ6th名古屋、7th大阪、その他小規模イベントで着用しました

残念ながら10thでは参加予定がないので着用できませんでした。来年はこれを着て、五十嵐響子痛ユニやP.C.S痛ユニの皆様と写真を撮りたいところ

 

3.AKANE-CHAN 00

こちらは2019年夏頃に作成しました

きっかけとして、2019年9月のミリオン6thSSA公演のチケットが用意されたことがまず大きくありました

実は5th1日目と6th仙台公演はチケットが用意されず、これまで現地で野々原茜を見ることは叶いませんでした

というわけでようやく野々原茜を現地で見れるということになります、「じゃあ記念の意味合いも込めて」ということがまず一点

しかしここである問題が発生します、ご存知の方も多いと思いますが、諸事情があって野々原茜が本当に出演できるのか、という問題に直面します

で、これを作ろうとしていた時期がまだ出れるかわからない時期で、また少し意味合いが変わってきます、「野々原茜がこの公演に出れることを信じて、そして仮にダメでも野々原茜がいたということだけは証明したくて」

そんなことを考えて「どっちであろうと作ろう」という決断をしました

とりあえず完成品がこんな感じで


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値段はこの通りですf:id:fuji_mas_22:20211211134643j:image

で、ここでやりたかったのは「野々原茜を証明するために野々原茜をどう表現するか」でした

これを作る前は野々原茜の痛ユニは見かけていない(もしいたらごめんなさい)ということで、自分がその1番手になるということになります、いままで2人は先駆者が複数名いましたが、今回はそれがいません

だから今回は表現するという形が取りやすい「歌詞を入れる」という形を取りました(ソロ曲とは言っているものの、実質的にキャラソンなので一番簡単に個人を表現しやすいと思ってます)

歌詞のチョイスも悩んだ部分でした、3曲あるなかでどれを入れるか、まず「ウザい」系はさすがに除外します、次に「かわいい」系も「まあ本人が散々アピールしているし、今更感がある」ということで除外、あとは「実は周りを見れていて、思いやりがある」というような表現がある部分(プリティ〜〜〜ッ→ニャンニャンッ!に多くある気がします)も「それをアピールするのは恩着せがましいし、本人も別にそこをアピールしたいわけではないはず」的な偉そうな講釈を垂れて除外します

ということで3曲目「AIKANE?」からチョイスした部分、「いつもと違うトーンで、欲求を表している」という歌詞の部分「曲の前半やラストでやりたい放題演じている「普段のキャラクター」が印象的な曲で、この部分は比較的目立たないのでは」的な曲調の部分が理由で、この歌詞をチョイスしました

あとは、シルエットは少なくとも髪型の部分ははっきり見えるようにしたい、できれば躍動感的なものも出したい、という理由で全体像があって、猫っぽいポーズをしていたミリシタ公式サイトなどにある3Dモデルのものを使用しました

表現しきるためにサインは入れたかったんですけど、当時いい素材がなかった+予算の関係で泣く泣く断念。また着る機会の見通しが立った際に追加で入れることを検討しています

ミリ6thSSA、7th初日、各種リリイベで着用

4.Y.KOZUE 11

プロトタイプは2019年夏頃に制作しました

遊佐こずえの担当を名乗り始めて約1年近く?が経ち、第8回総選挙で晴れてCute1位に、その後ちょうどその頃に遊佐こずえの声優が発表されたので、「まあ次の7thライブには何かしらの形で出るだろうし、ここはやっぱり作ろう」と意気込みます

しかし財布が発想に追いつかず、一旦7th間に合わせるためにライオンズストアでワッペンを圧着するだけの簡素なものをまず作ります


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それがこの状態です、背番号11は年齢ですが、なんとなく数字的にいい感じ(適当)だったのでチョイスしました。結局この状態で7th名古屋公演に参加します

その時にこずえ役の花谷麻妃さんが「遊佐こずえを表現するために、髪留めを自分で選んだ」と言っており、あちらがこれ以上ないほど遊佐こずえとしてぶつかってきて、このときに「この人が遊佐こずえで本当によかった」と思い、自分の中でまだあやふやだった遊佐こずえ像が「この人が遊佐こずえなんだ」と完全に確立された印象深いライブでした。そう考えると金を借りてでもこのときまでに完成させるべきでした(納期だって全然余裕だし)

そこから話が飛んで2020年春頃、ライブやプロ野球の中止に伴う返金や安倍ちゃんからのお小遣いもあり、一時的に口座に潤沢な金がありました

「じゃあやろう」というだいぶ適当な思いつきでこのユニフォームの完成を目指すことにしました

出来上がったものがこれで

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値段がこんな感じです


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(ライオンズストアでの背番号ワッペン圧着代除く)

今回シルエットに使ったのがSSR「ようせいのこ」
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このカードのイラストを見て遊佐こずえに興味を持ったので、個人的に印象深いカードです

ちなみに総選挙Cu1位記念カードである「フローラルスター」とも迷ったのですが、こちらは単色シルエットにすると誰だかわからなくなってしまったので、髪型などのシルエットが見やすい上記カードにしました
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今回特に入れたかったのがもちろん花びら

カードイラストも花びらが舞う中で歩いているようなシーンで、特に印象に残ってるカード故にその世界観のようなものを出していきたい、という欲望に対してこれ以上ない餌です

サイン色は五十嵐響子ユニ製作時に気に入っていた蛍光ピンクに

今回は背番号にかぶせる形と以前より少し上に配置しました、シンプルでわかりやすく、いま遊佐こずえを表現するのにこれ以上ないと思っているこのサインが好きなので、気持ち目立ちそうな位置に配置しました

というわけで完成させたわけなのですが、実はこのユニフォームを着て現地に行くことは今現在叶っていません、2021年新年ライブはチケットがあったのに無観客に、10th福岡はチケットが用意されず、ついでに10thに至ってはペンライトなどのグッズに使用されたイラストが「ようせいのこ」だったことも余計に精神的にダメージを与えてきます

来年こそは意地でも現地参戦したいところ

デレ7th名古屋で着用

5.AIRI.E 9

なんとなくついていった2019年秋のサンシャインシティの無銭ライブをきっかけに、CUE!というコンテンツの沼に光の速さで引き込まれていきます、しかし、そうは言っても正直このコンテンツで痛ユニを作るつもりは当初ありませんでした。「アイマスほどのメジャーコンテンツじゃないんだしそんなの作ってるやついないでしょ」「そもそもフルグラTシャツ買ったしこれで事足りてる」みたいな理由で何もしないまま2020年11月、カルッツ川崎で行われた1stライブに向かいます

しかし、そこで思わぬ展開が待ち構えています

www.mano-sisyu.jp

なんと変なユニフォームを着用している人物がいるではないか

まさかの展開に動揺を隠せません、「案が頭の中に無いわけではない」「どうせ先駆者いるなら…」と気持ちが揺れ動きます

しかし「いやでもライブ終わったばっかのタイミングで作ってもな…」と申し訳程度の理性が働きます、しかし、僕とこのコンテンツの2020年はまだ終わってはいなかったのです

そう、手元には同年12月開催予定の「リーディングライブ Bird」の現地チケットが

そして担当を自称しているのはBird所属の恵庭あいり

「…………」

「今出せばリーディングライブには間に合いそうだしやるか〜」

愛すべきでないバカ、発動です

こうして色々なことが重なって作ることになりました

出来上がったものがこれでf:id:fuji_mas_22:20211216112139j:image
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値段がこんな感じです


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なんと、過去最高価格を更新してしまいます

何回か作ったり、人が作ったものを見ているととデザイン案の引き出しも多くなってくるのですが、当然それを全部やろうとすると必然的に値段が上がっていきます

当然財布へのダメージもどんどん増えていくのですが、まあある意味一生背負うものですから、この際出せるものは出しちゃいましょう

今回テーマにしたのは「Birdというチーム全体を表現したい」ということでした

この作品において、個人だけでなく各チームごとで、という観点で見ることは必然と通る道だと思います。ゲームのシナリオはプロローグ後に各チームごとのエピソードから始まりますし、個別カードのエピソードもほとんど他のチームメンバーが登場します、何より全体曲以外の楽曲はチームごとのもののみ存在しています

「一人じゃ生きていけない僕らは それぞれの道歩きながら」

恵庭あいりが一人だけで夢を諦めずに声優事務所に所属し、15歳にして親元を離れて、大変なことがあってもこの夢を追い続けることができたかというと正直保証はできません(恵庭あいりはあれでもしっかりと自分の強い意志をもっていて、決めたことは曲げない性格だと思っているので、一人だけじゃ絶対何もできないとも当然思ってないのですが)そこをなんとかするのがマネージャーという人間ですが、結局自分とは違う立場の大人という存在に過ぎません、おそらく一般社会においても学校の先生と同級生の友達、年長者の上司と同期入社の同僚など、立場が違えば同じことを言われても捉え方は変わってくると思います

で、無難なところではありますが、一番近い場所と近い立場で恵庭あいりと接しているのは、リーダーの天童悠希はじめとするBirdのチームメイトだと思います、同じ目標に向かって進んで、時に全員でとんでもないことをして、時にぶつかりながら、そして全員で同じ作品に出ることができたり、全員まとめてオーディションで落ちてしまったり…様々なことを繰り返しながら過ごしてきました、そんなメンバーがいたからこそ恵庭あいりはしっかりと意志を持って夢に向かって進み続けていて、また恵庭あいりの目標に取り組む姿勢が周囲にも少なからず影響を与えていたのではないかと思っています。だから、チーム全体を前面に出すために「歌詞の色をメンバーカラーのオレンジ・ピンク・水色・紫にする」というのは一番最初に決めたことでした

シルエットは一番最初の衣装で、個人個人それぞれのイメージカラーが使われている(度々触れてるんですけど、僕は個人個人で色が分かれていて一発でその人だとわかる衣装が好きです)「Forever Friends」衣装を使いました。

 

 

もとの衣装にも入っているので水色が使いやすいこと、全体像がホームページに上がっていたので頭から脚までシルエットが使えたこと、正面からのイラストなので髪型がわかりやすいことなどが理由です

歌詞は最初のチーム曲「ドリ☆アピ」のものなのですが、一番のサビを入れるか二番を入れるかで少し迷いました、で、考えた結果、手と手を取り合う、というようなエモさ的なところ?は多分二番のほうがあるけど、チームのイメージを全面に出せる、より「アピール」できるのは、天童悠希を中心に各々のパワーが結束して、年齢の若いチーム故の爆発力、というチームカラーを出しやすい一番の歌詞にしました

袖のワッペンもチームカラーを出すために、フルグラTシャツの袖から拝借したBirdカラーの社章から拝借、背中には飛び立つ「Bird」をイメージした羽根と、チームとしての楽曲を前面に出すための「Dream☆Appel」の金色刺繍を入れました

かけた額ゆえに思いついたアイデアはうまいこと入れられたと思うので、正直自信作です

あとは先日の衣装展の特典の色紙で初めて出てきた恵庭あいりのサインをそのうち追加したいと思っています

2nd Party、Birdリーディングライブで着用

6.飯塚麻結 7

前述のCUE!に引き続き、CDを布教されたことがきっかけで、同作から派生した声優ユニット「DIALOGUE+」にも興味を持つことになります、2020年の配信ライブ、2021年1月のライブなどをきっかけにこちらも沼にハマっていきます

とはいえ痛ユニを作るかといえば今回ばかりは流石に話が別、「いくらなんでも生身の人間ではやらんだろ…」と思っていたのですが、2021年4月のぼくたちのかくめい!(再)が行われる東京ドームシティホール前で、またしても思わぬ展開が待ち構えています

www.mano-sisyu.jp

なんと変なユニフォームを着用している人物がいるではないか(半年ぶり2度目)

またしても動揺を隠せません、「どうせ先駆者いるなら…」「いやでも今回ばかりはさすがに…」と気持ちが揺れ動きます

とはいえどのみちその日以降のライブ現地参戦の予定は現時点で不明だったのでいったん端に置いておくことにしました

それから約1か月、何と今度は「定期公演フラフラ 6月公演」の現地チケットが用意されます

思わぬ展開で早々に用意されたチケット、高まっていくモチベーション…

「…………」

「今出せばフラフラには間に合いそうだしやるか〜」

既視感のある流れです、こうして痛ユニの製作に着手していきます

そしていったん完成したものがこれで


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値段がこんな感じです


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今回はいったん途中までの作成になりました。予算が立てられなかったのと、プロ野球のシーズン開幕直後だったため、真野ししゅう様が忙しい時期であることが予想される今の納期に無理やり間に合わせようとするとデザインにそこまで気を配れなくなってしまう、という理由で一旦名前と背番号だけ入れることに

ユニフォームのチョイスは先ほどの野々原茜ユニフォームで使用したものと同じ2013~2020年まで使用されていた通称Saitamaユニフォームですが、「飯塚さん本人が埼玉出身」「全然違うコンテンツ」という半ば特例を適用して同じ素材を使いました

ここでこだわったのは番号とネームの縁取り色を通常の色ではなく飯塚さんのイメージカラーである水色にしたことです、あとで背中を見てみると「これぞ痛ユニって感じで自由度があっていいな~」と我ながら思っています。

というわけでフラフラで着用すると

youtu.be

予想内半分、予想外半分の全世界フリ素デビューを果たします

というわけで「デザイン完成は次の大型公演が決まってチケットが用意されてから」ということで一旦ここで置いておきます

すると同年7月

「秋にツアーやります!」

意外とあっさり次の大型公演が決まります、そしてチケットも順当に?全公演用意されました

「……」

というわけで仮完成から約3か月程度で結局本完成させることになりました。

実はフラフラ前に大方のデザイン案は作っていたので、結局無駄に2往復分の送料だけ払うことになりました

そして完成したものがこれで


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値段がこんな感じです


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計36,080円です、過去最高価格に約200円差の2位、もう当然のように3万円台を超えるようになってきましたね

今回は、「飯塚麻結さん個人のことをアピールできるものを作る」というようなテーマで作りました

チョイスした歌詞は「ダイアローグ+インビテーション!」のソロ歌唱部分から、飯塚さんを象徴する?ものである「涙」と「チャームポイント」の色部分だけ水色に変えました、あとは仮作成したときに丸ゴシックフォントがしっくりきたので、丸ゴシック系のフォントで、ということもお願いしました。

もう一つがサインです、やっぱりサインは唯一無二のもので、個人をアピールするにはこれ以上ないものなので、サインを入れることは一番最初に決めました

背番号上の金色刺繍は、ニックネームの「Mayuyun」に

前面には、DIALOGUE+のユニットロゴと、「ぼくかく」「ぼくかく再」のグッズなどに使用されていたロゴを入れました、フラフラの席がよかったことに機嫌を良くし、「もし最前付近に行けたらSaitamaロゴとこのワッペンをアピールするぞ!」と意気込んでいましたが、普通にそんなものは用意されませんでした。むしろ身内のATL野郎のほうに用意される始末

フラフラ6月公演、ツアー「DIALOGUE+1」で着用

まとめ

というわけで計6着作ってきました、現在6着部屋に飾っているのですが、これを部屋に飾れるのは自分のみということでなかなか壮観です

ちなみに現在も案が無いといえば嘘になります、また増えているのか、別にそんなことはないのか…自分でも正直わからないところです

さて、上記6着でお世話になった真野ししゅう様なのですが、実は野球ユニフォームの刺繍のみではなく、その他アパレルへの刺繍やTシャツなどへのプリントも行っているらしいです

www.mano-sisyu.jp

これで「いやオリジナルのものを作ってみたい気持ちはあるけど、野球興味ないし…」という言い訳も使えなくなりましたよ(ちなみに、無地の色付き野球ユニフォームも用意してくれるらしいので、贔屓球団とかが無くても機能性のいい普通のベースボールシャツと同じ扱いができます)

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これをご覧になっている皆様、推しに対するキモい感情、アウトプットしてみませんか????

それでは、各ライブ会場でお待ちしております

 

おわり